あづち信長春まつり観光キャンペーン その1
あづち信長春まつり観光キャンペーン 信長公の舟遊び
湖川の街道事業、広報パンフレット
3回に渡る広報パンフレット案の修正変更を踏まえ1月20日(土)から年度末までのPR案完成。
本来であれば3月からの配布が理想であるが、事業年度の関係があり1月後半から3月初頭でのPRにて実施。
シーズンオフの安土をPRしても意味ないため、少し早いが春の観光キャンペーンを全面的に紹介するなかで、本事業の「着地型観光」「地域エコツーリズム」の総括と今後の継続に向けたキックオフキャンペーンとして実施。
春観光シーズン向けパンフレット作成
◆表紙のポイント
60歳を迎える「団塊の世代」を夕一ゲットとした観光プロモーションが求めれているのは周知のとおりです。中でも「学ぶ旅」として「歴史ロマン」を訴求するものが多いといえます。しかしながら、この考えは男性にはあてはまりますが、実際、旅行客はご夫婦が多いようです。女性の方々に人気があるのは、「花の旅」です。こ夫婦の意見が一致して、この「安土」を旅行先として選択していただけるように、「湖川の街道」に「花の見どころ」も加味した構成としています。
◆タイトル
こ支給の「キャンペーン名」のサブキャッチとして「春欄漫・安土」、および「信長公の舟遊び」としています。
◆歴史ロマンを表現
湖川の街道事業の和船の運航「安土城お堀めぐり」をより、訴求力を高めるため、「信長公の舟遊び」としました。
実際に遊んだかどうかは定かではありませんが、お堀から見上げる安土城の在りし日の姿を想像していただきたいものです
◆行動の動機付け
寒い冬が終わり、旅行やレジャーにでかけたくなるシーズンです。
タイトルに季節感のある表現を行うことで、「今の時期に出かけなければ」という気持ちを高揚させます。
◆表紙ビジュアル
JR安土駅を降りれば、迎えてくれる「信長像」をメインビジュアルとして、「お堀めぐり」イメージ、花咲き乱れる安土のイメージでまとめています。
桜…安土山、浄厳院、安土城考古博物館
菜の花…安土城考古博物館
ツツジ…教林坊
◆特典情報は目立つように
同じ旅行をするなら、お得な方が良いに決まっています。特典情報は、目立つ裏表紙にまとめて掲載します。
このパンフレットは特典ブックではありませんので、付加価値として紹介し、また利用促進をねらいます。
※中面のマップには位置は表示します。
◆JR駅配布対応
パンフレットの配布方法として、滋賀県が窓口となっている「電車DEぐる~っと琵琶湖・滋賀」パンフレットラックを活用します。JRの掲出条件として、「滋賀を歩こう」「交通アクセス」が必要なため、裏表紙に掲載します。
◆コンセプト
今回のパンフレットは、一般的な観光PRの観点からの造りではなく、旅行会社の企画宣伝担当者の視点で旅行商品販売のためのチラシづくりのノウハウを活用しています。
安土をゆっくり、しっくり、たっぷり楽しんでいただけるように、ウォーキングを中心とした情報提供を行います。また同時に、「湖川の街道」事業としての「和船の運航」の告知を行います。
◆ウォークマヅプ
できるだけ、デフォルメを行わず、市販の地図をべ一スに位置関係が正しくつかめるタッチで描いています。
◆花の情報が効果的!
マップ内には、町内の花の見どころを写真で掲載何ウォーキングの途中に出会える景色として紹介します。
◆信長公の舟遊び
事業のネーミングや個々の商品のネーミングもポイントになります。
◆ビジュアルについて
春らしい明るいデザインで、誌面いっぱいに、情報を掲載し、「花の情報」や「イベント情報」に
より、町の賑わいが伝わるデザインにしています。
構成
●和船事業の紹介
●ウォーキング(おすすめコースと見どころ)
●4月から6月のイベント情報
◆おすすめコースの設定
単なる道順ではなく、所要時間や見どころでの滞在時間など、地元の方でなければわからない、情報に基づいたコース設定で、観光客の方が無理なく、安土を楽しんでいただけるものとします。
今回は「信長ゆかりの地」をめぐるコースと、「安土の町中へ誘う」コースを設定。
いわば、
・信長を知るスタンダードなコース
・もっと信長、もっと安土を知るコース
◆イベント
期間中のイベントを、観光客が求める情報にまとめ、興味を引く工夫を行っています。
今後の事業展開
安土ならではの新しい地域観光をスタートさせていく。
春爛漫の安土 『信長の夢を訪ねて』 信長公の舟遊び
・あづち実践観光塾での、「着地型観光と地域エコツーリズム」の実践プラン
・湖川の街道事業での、西の湖和船新ルート造成と、ヨシ関係観光体験商品づくり
・さらには準備を重ねている今春本格運行の「安土城外堀和船運行」と「西の湖水郷めぐり和船運行」
本事業の半年間という短期間では充分な成果は出ていないが、継続性を最重点に今春観光シーズンに各種項目を実践。観光シーズンの今春、地域最大の観光イベント「あづち信長まつり」までの2ヶ月間に本事業での成果をすべて反映させるべく事業推進
・「あづち信長春まつり観光キャンペーン」として、着地型観光商品のPR、地域エコツーリズムの実践、観光体験プログラムの商品化、安土城お堀めぐり・西の湖水郷めぐりを加えた観光振興イベントを実施
・観光塾において討議した成果として、観光周遊の基本コースを設定した企画旅行商品「モデルプラン」を実践
・観光キャンペーン商品のPRについては、今回に続きJR駅ラックでのパンフレットPR、ホームページでの展開