篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会
滋賀報知新聞
=協議会設立から23年 南口駅前広場は来年3月完成=
篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会の平成二十七年度第一回総会が八日、近江八幡市文化会館小ホールで開かれた。
総会では、平成二十六年度の事業と決算の報告が行われ、全員一致で承認した。
事業報告の中で現在、建築中の新駅舎の工事は最終段階を迎えており、九月下旬までに完成し、翌十月から供用開始されることと、引き続き旧駅舎と仮跨線橋の撤去工事が進められ、来年三月末には、残る北口駅前広場の整備工事も完成することが説明された。
北口駅広場については、引き続き工事を進め、周辺整備も含めた事業全体が完了するのは平成二十八年十二月になる見込み。新設の南口駅前広場についての供用開始時期は、地元や関係機関と協議して決めることにしている。
完成している南口駅前への新アクセス道については、来年三月末に供用を開始する予定で、それまで県道バイパスから南口駅前広場への車の乗り入れはできない。
平成四年に同協議会が設立されて二十三年が経過した今年秋から新駅舎に移り変わる。