市のシンボル制定
=合併5年目を機に市のシンボル制定=
近江八幡市は、合併から五年目を機に市の象徴としてふさわしい「花」、「木」、「鳥」、「歌」を制定することを決め、その名称や作品を公募している。
ちなみに旧近江八幡市の花はサルビア、木はツツジとサクラ、鳥はなかった。また、旧安土町の花はヨシの花、木はツバキ、鳥はヨシキリを選定していた。歌については、近江八幡市にはあったが、安土には正式なものはなかった。
募集するそれぞれの名称と歌の作品は、長く市民に愛され、継承されていくもので、花、木、鳥については(1)市のシンボルとしてふさわしい(2)市内に生育、生息している(3)市民に親しまれ、郷土に対する愛着が深められる(4)市の知名度向上に有効であると考えられる、を選定の基準とし、応募最多数のものを選ぶものではない。
歌の歌詞と曲は、(1)誰もが自然に口ずさむことができ、親しみやすく、後世まで歌い継がれる内容(2)歌詞は三番までで、漢字にはフリガナを付ける(3)歌詞の中には「近江八幡」または「おうみはちまん」という言葉を入れる(4)応募は、歌詞、楽譜、曲(MP3形式のデジタルデータ)の三点セットとする。ただし、歌詞だけの作品も受け付ける。九月三十日締切。
応募作品は、市慣行のあり方等検討委員会で選定し、応募者の中から各十人に図書カード(三千円)を進呈する。
募集対象は、市内在住者または在勤、在学している人、近江八幡市に愛着のある人。応募方法は、市のホームページからダウンロードした応募用紙または任意の様式で市役所、安土町総合支所、各地区コミュニティセンターに設置の応募箱に投函または、FAX(32―3237)、メール(010408@city.omihachiman.lg.jp)へ送る。問い合わせは、市総務課(TEL0748―36―5558)へ。