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近江八幡市長選挙 その2

初代市長に冨士谷氏 近江八幡市長選挙
=実績と「改革継続」を選択 深井氏「刷新」浸透あと一歩=
市町合併に伴う近江八幡市長選は二十五日、投開票され、旧近江八幡市長だった冨士谷英正(63)が、元県職員の深井俊秀氏(55)=民主、社民、国民新、連合滋賀推薦=を破り、新近江八幡市の初代市長に当選した。
新市のまちづくりの方向性と、旧近江八幡市からの冨士谷市政などが争点となり、「改革継続」か「市政刷新」か、双方の激論応酬でガチンコ勝負の激しい選挙戦が戦われた。投票率は五十六・四四パーセントだった。
冨士谷氏は、「今回ほど厳しい選挙戦ははじめて、支持者のみなさん一人ひとりの力の結集の勝利」と選挙戦を振り返り、「“地方自治は自分たちの手でつくる”を地でやらせていただいた」と政党などからの推薦を受けない市民党での勝利を強調した。
新市のまちづくりについては、「八幡と安土の融和。正確な情報が安土に伝わっていなかった。旧安土町職員の意識改革をしなければならない。二年半後に旧安土町民の過半数が求めるなら分立(分離)についてのアンケートを旧町民に、また、名称についても同様に全市民に実施する。必要がないと言うなら行う必要はない」などと述べた。このほか、ごみ処理施設問題も早期に候補地を決め、解決したい意向を示した。
祝福に駆けつけた嘉田由紀子知事は、「観光・文化・環境のまちづくりへ県も応援して行きたい」と祝った。
一方敗れた深井氏は、冨士谷市政を批判し「市政刷新」を訴えたが、民主党国会議員や武村正義元大蔵大臣らも連日近江八幡入りして応援を受けたものの、民主党人気の頭打ち、出直し町長選挙以来の安土町内での民主不信、共闘直前まで行きながら自主投票となった共産票、冨士谷批判票や浮動票が思ったほど上乗せできなかったことで、出馬表明当初の優勢ムードを持続できなかった。

◆開票結果◆
当 18,583 冨士谷英正
  17,289 深井 俊秀

有 権 者 数 64,139
投 票 者 数 36,201
投  票  率 56.44%
無     効   329
by azch | 2010-04-26 22:54 | まちづくり研究会
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