「あづちイルミネーション」
平成21年12月10日(木) =駅前ロータリー 年末年始を華やかに=
今年も始まった「あづちイルミネーション」
安土町の年末年始恒例の「あづちイルミネーション」が、今年も安土駅前ロータリーで始まった。駅を利用する通勤通学者や観光客の目を楽しませている。
安土町商工会が町と町観光協会との共催で、地域の活性化や観光PRを目的に毎年開催しているもので、今年で十回目を数える。
今年は映画「火天の城」公開で観光客が増えたこともあって、安土城築城の映像パネルや、九月に開催された「西の湖ヨシ造形とヨシ灯り展」の最優秀・優秀作品などといっしょに、織田信長像がLED(発光ダイオード)のイルミネーションにより、夜の静寂に浮かび上がっている。
五日の点灯イベントは町民ら大勢が参加し、コンサートや特産品販売、模擬店などでにぎわった。すっかり日も暮れた午後五時から点灯式が行われ、三村善雄商工会長、大林宏町長、橋博町議長があいさつの後、みんなのカウントダウンに合わせてスイッチを押すと、夕闇にイルミネーションが点灯され、歓声と拍手が沸き起こった。イルミネーションの周りでは、カメラや携帯電話で記念写真を撮る家族連れらの姿も見られた。
点灯は来年一月十一日までの午後五時から十一時まで。