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自治体名に安土を復活させる運動 その1

新市名に「安土」残して
自治体名に安土を復活させる運動 安土塾の活動を紹介


9月12日読売新聞
来年3月に合併して「近江八幡市」となる安土町で、地域おこし活動を続けてきた住民グループが、新市名に「安土」の名を入れるよう求める運動を始める。同グループは「安土の名は町や市だけのものではなく、日本の財産」として、全国の織田信長ファンらに訴え、賛同者を募っていくことにしている。
運動を起こすのは、地元の青年会議所OBらでつくる「安土塾」(安居昌広代表)。今月6日に行った会議で活動推進を決めた。
活動の柱はインターネットによる署名活動。今後、ホームページを作成し、全国から1万人以上を目標に署名を集め、新市の市長や市議らに要望していく。名称の候補としては、2005年の合併協議会でいったん決まった「安土八幡市」などを考えているという。
名称変更は新市で条例をつくり、知事が了承すれば、可能。県議会の議決は不要で、総務省の担当者は「町が分かれる分立(ぶんりゅう)に比べればハードルは低い」という。
同塾の辻貴史・専務理事は「安土城があった場所として、安土の名前は全国に誇るブランド力がある。近江八幡市の住民でも、『安土の名前を入れたほうがよかった』と言う人も多い」と話している。



自治体名に安土を復活させる運動    
残そう!! 信長ゆかりの安土 安土城址の安土


企画者: 安土塾
提出先: 新市の「近江八幡市」の近江八幡市長、近江八幡市市議会議員
開始日: 2009年09月23日
スローガン
残そう!! 信長ゆかりの安土  安土城址の安土

今回の安土町と近江八幡市の合併では、努力虚しく「安土」の名称が自治体名から消え去り、2010年4月より新市の名称が「近江八幡市」になります。
地名は単なる住所ではなく、歴史で刻まれた文化をシンボリックに表したもので、地名そのものも文化であると考えます。
自治体名の変更は、市議会の議決によって可能であり、過去にも23の事例があります。
私たちは、県内をはじめとして全国の歴史ファン、信長ファンに広く呼びかけ、「自治体名に安土を復活させる署名」を呼びかけますので、ご協力頂きたく、お願い申し上げます。



自治体名に安土を復活させる会へようこそ!

近江八幡市との合併まであと 174 日です。
安土塾 辻貴史

(1) 活動母体 安土塾  (代表)安居昌広 TEL 0748-46-2052
(2) 事務局並びに責任者  辻貴史    TEL 0748-46-2103(ワタセ内)
(3) スローガン
残そう!! 信長ゆかりの安土 安土城址の安土

地名は単なる住所ではなく、歴史で刻まれた文化をシンボリックに表したもので、地名そのものも文化であると考えます。
今回の合併では、努力虚しく「安土」の名称が自治体名から消え去ることになりました。
付きましては下記の趣旨の通り、県内をはじめとして全国の歴史ファン、信長ファンに広く呼びかけ、「自治体名に安土を復活させる運動」を展開いたしますので、ご協力をお願いいたします。

(4) 運動趣旨
安土塾は青年会議所や地元商工会等の安土町内の約20名の青年が1978年に設立した「まちづくり」グループです。
当時、20代から30代の若者であった私たちも、30年の歳月の中で、みんな等しく年をとりましたが、安土の歴史、文化を発掘し、現在に活かすべく、今も活動を続けています。

安土は、弥生時代中期の大中の湖遺跡をはじめとして、古墳時代には瓢箪山遺跡、古代には額田王の歌碑で知られた蒲生野を有し、中世では近畿一円に勢力を馳せた佐々木六角氏の観音城址もあり、とりわけ織田信長の安土城址は、国内にとどまらず海外にもANZUCHIと、その名は知られています。安土と言う名称は、単なる住所ではなく、これら歴史なり伝統のシンボルであります。

この様に安土は、さながら日本の歴史絵巻を眺める程に、その折々の歴史を風景として今に留めています。これまで安土塾では、安土の歴史や文化を発掘し、町民の皆様に知って頂けるようにと冊子「見つめよう安土」の発刊をはじめ、全国の信長ファンの集えるイベントを目指して「フェスタ信長」を開催してきました。
その中で、遠藤周作氏、岡本太郎氏、津本陽氏、田中琢元奈良文化財研究所所長、堺屋 太一氏、小和田 哲男静岡大学名誉教授、脇田修大阪大学名誉教授、井沢元彦氏、内藤昌愛知産業大学学長、樋口廣太郎元アサヒビール会長、石橋信夫元ダイワハウス会長、堀新助元イタリア大使、大野俊明成安造形大学教授、児玉麻里氏(パイプオルガニスト)など、著名な方々に歴史講演会をはじめ、安土の活性にご尽力を頂きました。
人口12,000人の小さな町にもかかわらず、こうした先生方のご指導を仰げたのは、ひとえに「安土」のブランドの賜物であります。

この度の合併で、2010年3月31日をもって、安土の名称は自治体名から近江八幡市安土町としての字名へと変わります。
小さな町が大きな町と合併する場合は、大きな町の自治体名となる場合が多いのが実情ではありますが、全国ブランドであるところ「安土」の名前を消し去ることは、今後の新市発展にとっても賢明な選択ではなかったと考えます。多くの近江八幡市の市民の方からも、「新市名称は、安土八幡市の方が良かったのに。」と聞き及んでおります。
「安土八幡市」と言う名称は、4年前の合併協議会が調印目前に破綻した為に今や幻となりましたが、当時の新市名称候補選定小委員会にて全員一致で決定された名称です。これに付きましては、(6)を参照下さい。

ここ安土で生まれ育った安土塾のメンバーは、安土の文化を共に分かち持っている認識と自覚のもとに、広く全国の皆様の応援を頂く中で、近江八幡市の市民の方々のご理解、ご尽力を頂きながら、安土を自治体名として復活させる運動を展開いたします。皆様のご支援をよろしくお願い致します。

(5) 市町村の名称変更
地方自治法の第3条と第7条に基づいて行われ、市町村議会の議決を経て知事、総務省の順で承認されれば可能です。合併を覆す件と違って、過去にも23件が名称変更された事例があります。

(6)新名称を募集します。
4年前の合併協議会では「安土八幡市」で決まっていました。以下に、その推薦理由と名称候補選定委員会のメンバーを紹介します。

「安土」、「八幡」という名称は、ともに歴史と伝統、地域の特性を正確に示しており、かつ、その知名度も国内のみならず、国外にも広く知られている。いずれも消滅させがたい価値ある名称であり、かつ、現在の安土町と近江八幡市の地域は、歴史的にも一体であるといえ、文化的景観としての「琵琶湖八景 春色 安土・八幡の水郷」としてもなじみ深く、双方を組み合わせた名称が最良である。町の成り立ちの歴史と経過を踏まえ、視覚、語感、新市の名称を総合的に考慮した場合、最善の候補である。
これは、新市名称候補選定小委員会で決定されたもので、委員会のメンバーは、近江八幡市から4名、安土町から4名の他に、西川幸治氏(滋賀県立大学学長)、森谷剋久氏(武庫川女子大学教授)、高橋美久二氏(滋賀県立大学教授)、近藤滋氏(県立安土城郭研究所所長)の4名の学識経験者で構成されました。

新名称に付きましては、この他にも色んなアイデアをお聞かせ下さい。
「安土城市」「信長市」など、奮ってご応募下さい。推薦理由があれば、ご記入下さい。

(7) 署名運動を展開します。(1万人以上を目標とします)
ホームページ上でのネット署名と手書き署名の2通りの方法で集めます。新市の住民(安土町と近江八幡市)の方、並びにその他の県内及び県外の賛同者方のご協力をお願い致します。

(8) 運動の方法
署名運動を広げる中で、共に活動して頂ける賛同者(スタッフ)を募り、新市の市長候補並びに市議会議員候補に賛同を呼びかけ、新市の市議会で名称変更が議決される様に働きかける。

(9) 会の運営については手弁当のボランティアを基本とするが、一口100円のネット募金も開始し、パンフレットの作成費や活動費等に充当する。
会計責任者には井上芳夫(安土塾)を任命した。

(10) 当運動の発起日並びに発起人
当運動は、9月6日の安土塾会議において出席者全員一致で可決された。
提案者 髙木敏弘・辻貴史
承認者 安居昌広・木俣幾和・保知功・大野彦一・重野彦兵衛・東 康彦
武田吉一・井尻義一・西 孫司・西澤由男・井上芳夫

(11) 広くスタッフを募集します。どうぞお気軽にご参加下さい。
参加資格 運動にご協力頂ける方なら年齢・性別不問です。
参加費  無料(ただし運動は手弁当が基本です)

(12) 事務局は 滋賀県蒲生郡安土町下豊浦2 (株)ワタセ 内に置く
     TEL 0748-46-2103  FAX 0748-46-5492
by azch | 2009-10-07 22:57 | まちづくり研究会
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