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安土町議会 住民投票条例案再否決

民意に推進派の壁 安土町議会 住民投票条例案再否決
(滋賀報知新聞)
大林町長 公約果たせず無念 住民グループ 議会解散運動へ=

民意をバックに当選した大林宏安土町長に、その町民から選ばれた推進派議員の抵抗が大きく立ちはだかった。
町民の意思を確認することなく合併を押し進めた前町長を住民パワーで引きずり降ろして誕生した大林町長が、選挙公約のトップに掲げた近江八幡市との合併の是非を問う住民投票の実現に向けた条例を制定すべく、はじめてとなる二十三日のの議会に臨んだ。
大林町長は、「選挙結果でこれだけの民意が示されたのですから、まず、議員が民意に沿った行動をとって下さるよう望む。議会制民主主義を否定しないが、合併というとてつもない重要な問題に議会が住民の声を十分に汲み取ることを怠っていた場合、これを是正するには住民投票しかない。町民の気持ちと議会議決とがねじれた状態であり、正常な状態とはとても言えない。各種署名や選挙で住民の意思は終始一貫して示されてきた。安土町民の気持ちを一つにすることができるのは、住民投票を行い、その結果に町民も議会も町長も従うことがルールであると確信している」と開会のあいさつで訴え、「安土町が近江八幡市と合併をすることについて住民の意思を問う住民投票の条例」案を上程した。
合併推進派議員からは、「選挙で民意確認したのに住民投票の必要性があるのか」「町内をさらに混乱させることにならないか」「近江八幡との合併に反対か、合併そのものに反対か」「告示は覆ることない」など、質問や反対討論で迫った。
これに対し大林町長は、「前町長が『選挙で勝った』ことを根拠に合併を進め、町民の意思を大切にすることなく総務省まで上げてしまった」「(前回の)町長選は合併だけが争点ではなかった。私は当選して、改めて住民投票で町民にすっきりと合併の賛否だけを問う」「町民は総務省告示は知っているが、認めていない」「住民投票結果に町長も議員も従うことで混乱なくなる」「今は近江八幡市との合併に反対」などと答弁し、応じた。
採決の結果、賛成四の賛成少数で条例案は否決され、四月に続く二度目の否決となり、住民の思いはまたも打ち砕かれた。
大林町長は「予想された結果だが、とても残念」と話し、今後は住民アンケートにシフトを移し、そのための追加予算をつけるための臨時議会を近く開く意向を示した。
一方、「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」の白木敬祐代表は「否決は言論封殺だ。議員には即刻辞めていただきたい」と怒りを露にし、町議会解散の請求署名を決意した。
二十六日には町選挙管理委員会に署名申請を行い、許可が出れば二十八日からでも署名活動に入る。二十四日の「議会解散の実現をめざす安土町民総決起集会」で、四千筆以上を署名期間一か月を待たず、十一月十五日までに集め、提出することを確認。その後も、総務省に向けて観光客なども含めた署名活動を展開することにしている。


(京都新聞)
賛否を問う住民投票条例案を否決 近江八幡市との合併で安土町会

安土町議会は23日、臨時会を開き、近江八幡市との合併の賛否を問う住民投票条例案を否決した。条例案を提案した大林宏町長を支持する住民団体「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」は同日、「町議会は民意を反映していない」として、町議会解散を求める直接請求に着手する方針を明らかにした。
条例案は、合併撤回を訴える大林町長が4日の出直し町長選で最優先に掲げた公約。大林町長は「町民のわだかまりを解消するには住民投票をして町長、町議会、町民が従うしかない」と説明した。「今はよりよい合併へ全力を尽くすべきだ。住民投票は税金の無駄遣いだ」とする反対意見が出て賛成4、反対5で否決された。
条例案否決に伴い、住民投票費500万円を計上した本年度一般会計補正予算案1500万円は、条例案に反対した町議らが投票費を削除した修正案を提案し、賛成多数で可決した。
大林町長は「否決は残念だ。住民投票の代替策として住民アンケートを実施したい。再度、臨時議会を開いてもらい、アンケート費の補正予算案を提案する」と述べた。
「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」の白木敬祐代表は「否決は言論封殺だ。26日にも町議会解散の直接請求手続きに着手し、できるだけ早く署名を集める」と述べた。
請求には町内有権者の3分の1の署名が必要で、解散の賛否を問う住民投票で過半数が賛成した場合、町議会は解散される。合併は総務省告示で確定しており、町議会が解散しても合併が覆ることはない。
合併の賛否を問う住民投票条例案は、同会員の直接請求により4月の臨時町議会でも提案されたが、否決されている。
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by azch | 2009-10-24 21:46 | まちづくり研究会

近江八幡市・安土町合併協議会 第6回

大林町長 反対の立場で参加 近江八幡市・安土町合併協議会

(滋賀報知新聞)
=約5か月ぶり開催 調整内容審議 カウントダウンボード設置なども=

第六回近江八幡市・安土町合併協議会が十九日、近江八幡市江頭町の市立看護専門学校で開かれた。五月三十一日の合併調印式以来の開催で、官報告示による合併確定(七月三十一日)などその後のの経過や、この間に行われた両市町による合併協定書協定事項の調整状況の報告を中心に協議した。
今回、今月四日の安土町出直し町長選挙で合併に住民合意ができていないという立場で当選した大林宏町長が、民意を無視したまま合併を押し進めた津村孝司前町長に代わって副会長に就任。「私のスタンスは合併反対。しかし、総務省から官報告示されているので合併協議には参加する。今後、住民投票を実施し、住民の民意をまとめていきたい」とあいさつした。
協議会では、総務・水道・教育など九部会の二十三分科会や財政計画・電算調整・庁舎整備の特別三部会での調整内容について、事務局から報告と委員による確認が行われた。
委員からは、合併浄化槽の考え方、公営住宅の扱い、景観への取り組みに対する認識、コミュニティーセンターと安土町公民館の位置付け、給食センターの将来などについて、質問や意見が出され、変更や調整内容の確認が行われた。
近江八幡市の西居勉委員は、「スムーズな協議できるのか。トップリーダーとして積極的に調整に努めるべき。可能な限り同等なサービスが受けられるよう取り組まなければならない」と、安土町の現状から合併協議への影響を懸念した。
安土町の高木敏弘委員からは、五か月間の調整内容について報告を受けても十分な協議ができないため、もう少し短い期間で開催するよう要望が出され、冨士谷英正議長も資料の事前配布などして協議会をそのつど開催することを申し合わせた。
また、安田惣左衛門委員からは、住民へ、調整内容のダイジェスト版のような、関心のあるポイントをわかりやすくまとめた広報の発行の要望が出された。
このほかに、合併までの広報活動として市役所と町役場に設置するカウントダウンボード、PRポスター、公用車に張るPR用マグネット、くらしのガイドブック発行などに取り組むことが報告され、補正予算案が賛成多数で承認されたが、大林町長は賛成しなかった。
大林副会長は閉会のあいさつで、「安土町は合併問題が分かれている。町民に対する広報は派手にPRする必要はない。静かにしていてほしいと首長幹事合同会議(十六日、非公開、報道陣シャットアウト)で要望した。合併への町民の思いがまとまっていないが、(合併協議の)審議には参加したい。その点を考慮していただきたい」と述べた。
また閉会後に大林町長は、「合併協議について担当課長から聞き取りを行っている。地域自治区の問題はまったくゼロの状況。前町長からきちんと引き継ぎを受けていない」と述べた。
事務局から第七回を十二月開催が提案されたが、議長から「一か月に一回開催」の方向性が打ち出された。



(中日新聞)
安土町長「住民投票で確認」 合併協で理解求める


第6回近江八幡市・安土町合併協議会が19日、同市立看護専門学校であり、同協議会副会長に就任した大林宏町長は10月4日に投開票があった出直し町長選の公約通り、合併見直しの姿勢をあらためて示した。
大林町長は「私のスタンスは合併に反対だが、合併協議の内容をしっかり把握するためにも協議会には進んで参加する」と述べた。来年3月21日に合併して新「近江八幡市」発足が確定しているが、大林町長は「町民の間で合併への意見が分かれており、住民投票をして合併の是非を確認したい。すっきりとまとまっていない点を考慮してほしい」とした。
一方、協議会会長の冨士谷英正市長は「合併して良かったと言ってもらえるようにしたい」と合併推進を強調したが、「今後は精力的に協議会を開いて意思の疎通を図りたい」と述べた。
事務局側からは12月中旬、両市町の庁舎玄関に合併までの日数を知らせる「カウントダウンボード」設置など広報活動を進める、との報告があった。
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by azch | 2009-10-20 22:39 | まちづくり研究会

安土街道 築城日記 ブログ紹介

安土街道 築城日記
週刊「安土城をつくる」と安土山下の日々

と題した、ブログを紹介します。(本人の承諾なしに勝手に)
町内常楽寺の「またえもん」先生の、デアゴスティーニ発行の「安土城をつくる」の築城模様と、地域内の各行事が紹介されています。

ちなみに、10/19は「第16回全国山城サミット」が開催されました。

10月17日(土)18日(日)の2日間、安土町文芸セミナリヨで『第16回 全国山城サミット連絡協議会 安土大会』が開催されました。
北は『九戸城跡』のある岩手県二戸市から南は『浦添城』のある沖縄県浦添市まで、全国の「山城」を持つ自治体のうち74が加盟し、そのうちの20程の自治体が参加されていました。
「安土町」は我が家が支持する佐々木六角氏の居城だった『観音寺城』・・・中世最大の山城 日本百名城の一つです。・・・で加盟しています・・・(安土城では加盟していない・・・山城では無いの?)
土曜日には、観音寺ヒストリーウォーク(安土山の隣の標高433mの繖山の尾根筋にひろがる城跡の遠足)と式典、観音寺城についての講演(近藤 滋氏)と発掘調査報告(伊庭 功氏)がありました。
日曜日には、安土町教育委員会が策定中の「歴史文化基本構想」についてのシンポジウムがあり、全国の自治体共通の悩み「山の中の城の維持・管理・活用」を厳しい予算の中でしなければならない苦労が伝わってきました。
その中で、参考とすべきは、『清水山城館跡』を擁する滋賀県高島市の「清水山城楽クラブ」の活動でした

なお、このイベント・・・広報や滋賀報知新聞でも告知されていましたが、内容がマニアライクな為でしょうか・・・地元人の人影がまばらだったような気がして、とても残念に思いました。
安土町教育委員会入魂の「DVD観音寺城」や戴いた「観音寺城ものがたり」も上出来だっただけに残念です
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by azch | 2009-10-19 22:46 | まちづくり研究会

全国山城サミット安土大会

戦国山城を活用し、まちづくりを
安土で全国サミット


京都新聞
「第16回全国山城サミット安土大会」が17日、滋賀県安土町桑実寺の文芸セミナリヨで始まった。戦国時代などの山城跡がある全国22自治体から関係者が集まり、同町の観音寺城跡をテーマに、山城を生かしたまちづくりについて考えた。
安土町などでつくる実行委の主催で、加盟74自治体のうち22自治体から計約250人が参加した。17日は連絡協議会などを開き、三雲城跡のある湖南市が新規加盟した。参加者たちがそれぞれの山城跡や、歴史体験イベントなどの活用事例を発表しあった。
続いて、元安土城郭調査研究所長の近藤滋氏が「観音寺城を活(い)かしたまちづくり」のテーマで講演し「城跡だけでなく、石寺新市や街道など城の経済的ベースになった物件も含めて保存活用していくべきだ」と話した。
18日は午前9時半からシンポジウム「歴史文化基本構想とまちづくり」を開く。無料。

滋賀報知新聞
全国山城サミット安土大会 まちづくりへ情報交換
映画「火天の城」のヒットで安土ブームでわく安土町で、第十六回全国山城サミット連絡協議会安土大会(同実行委・安土町・同町教委主催、県教委後援)が、十七・十八日の二日間開催される。
全国の山城所在自治体などから関係者が一堂に会し、山城を生かしたまちづくりなどについて情報交換などを行い、相互の親睦を図る。今回は安土城と共に日本100名城に選ばれ、中世山城を代表する観音寺城を舞台に「観音寺城を生かしたまちづくり~安土町歴史文化基本構想との関わりを求めて~」をテーマに、加盟十九団体が集う。
第一日目は、午前中の観音寺城ヒストリーウォークで現地視察のあと、午後二時から全国山城サミット協議会、発掘調査報告、講演。第二日目は、午前九時半からシンポジウム「歴史文化基本構想とまちづくり」がある。事前申し込みが必要なヒストリーウォーク以外は、一般参加も可。会場はいずれも、安土町文芸セミナリヨ(桑実寺)。
問い合わせは、0748―46―6507(文芸セミナリヨ)か0748―46―7215(大会事務局)まで。



第16 回全国山城サミット安土大会
10 月17 日(土)・18 日(日)観音寺城をテーマに開催
山城をどうまちづくりに活かし伝えるか


開催概要 安土町教育委員会

<全国山城サミット連絡協議会の目的>
目的:全国の山城が存在する市町村および関係団体が情報交換を通して親睦と交流を図り、
山城の保存方法や観光資源として山城を活かした地域の活性化を図り、潤いのある豊かなまちづくりを進めることをめざす。
<全国山城サミット安土大会>要項
準備委員会を4 回開催し、概要が決まってきました。77 の加盟自治体への要項送付は8 月上旬になります。
<山城サミットを機会にしたまちづくり>
安土町では、この山城サミットの全国大会を「まちづくり」のきっかけにしようといろいろな企画を練っています。
・安土町歴史文化基本構想策定委員会を昨年度に発足させて、この21 年度に「歴史文化基本構想」をまとめる。
・その中で「もののふの夢」「城下町の曙」といったテーマでもって「観音寺城下」のストーリーの再発見。
・子や孫に伝える「子どもに伝える観音寺城」の副読本の出版。
・「観音寺城」を物語るDVD(20 分)の制作をして、小中学生の郷土学習に利用。
・町民の10%の方々に「文化財周知アンケート」を実施して、安土の文化財・史跡の認知度を調査。
・観音寺城を安土町民に親しんでいただくために「観音寺城ふれあいウオーク」を企画して、多くの町民の方々に「観音寺城跡」を体験してもらう。
このようなことを話し合っています。

第16 回全国山城サミット連絡協議会
中世の最大の山城 2009 安土町大会

と き 10 月17 日(土)13:30~
式典・DVD上映・報告
講 演 「観音寺城を生かしたまちづくり」
10 月18 日(日)10:00~12:00
シンポジウム(5 名のパネラー)
「歴史文化基本構想とまちづくり」
会 場 安土町文芸の郷 文芸セミナリヨ
佐々木古城跡繖山観音山画図(個人蔵)
主 催 滋賀県安土町・安土町教育委員会
後 援 滋賀県教育委員会(予定)
※町民の方々や興味のある一般の方々も当日参加できます。参加料は無料です。ただし、資料を求められる方は、資料代1000 円です。
※安土駅からシャトルバスが出ます。

■町民・一般の方へ
観音寺城ふれあいウオーク
<第16 回全国山城サミット記念>
と き 2009 年10 月17 日(土)
8:30 文芸セミナリヨ集合・受付
バス配送は、8:30~9:00 まで
ゴール 文芸セミナリヨ 13:00(小雨決行)
コース:文芸セミナリヨ(バス)=本坂の8 合目下車(林道駐車場から300 段)―観音正寺―城跡(説明)―桑実寺―博物館裏―文芸セミナリヨ(到着確認)
*バス代は、無料です。*ガイドが案内。約2時間の徒歩
*各自:ハイキングができる服装・準備:運動靴・飲み物・弁当・雨具など。
*参加者には、「観音寺城物語」ブックレット(20 ページ)を進呈
*参加料は、保険代と桑実寺の拝観料の合計300円を負担願います。(当日)
*このウオークは、事前申し込みにて受け付けています。(参加者の氏名・連絡先)
申し込み 全国山城サミット実行委員会
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by azch | 2009-10-18 22:07 | まちづくり研究会

自治体名に安土を復活させる運動 その1

新市名に「安土」残して
自治体名に安土を復活させる運動 安土塾の活動を紹介


9月12日読売新聞
来年3月に合併して「近江八幡市」となる安土町で、地域おこし活動を続けてきた住民グループが、新市名に「安土」の名を入れるよう求める運動を始める。同グループは「安土の名は町や市だけのものではなく、日本の財産」として、全国の織田信長ファンらに訴え、賛同者を募っていくことにしている。
運動を起こすのは、地元の青年会議所OBらでつくる「安土塾」(安居昌広代表)。今月6日に行った会議で活動推進を決めた。
活動の柱はインターネットによる署名活動。今後、ホームページを作成し、全国から1万人以上を目標に署名を集め、新市の市長や市議らに要望していく。名称の候補としては、2005年の合併協議会でいったん決まった「安土八幡市」などを考えているという。
名称変更は新市で条例をつくり、知事が了承すれば、可能。県議会の議決は不要で、総務省の担当者は「町が分かれる分立(ぶんりゅう)に比べればハードルは低い」という。
同塾の辻貴史・専務理事は「安土城があった場所として、安土の名前は全国に誇るブランド力がある。近江八幡市の住民でも、『安土の名前を入れたほうがよかった』と言う人も多い」と話している。



自治体名に安土を復活させる運動    
残そう!! 信長ゆかりの安土 安土城址の安土


企画者: 安土塾
提出先: 新市の「近江八幡市」の近江八幡市長、近江八幡市市議会議員
開始日: 2009年09月23日
スローガン
残そう!! 信長ゆかりの安土  安土城址の安土

今回の安土町と近江八幡市の合併では、努力虚しく「安土」の名称が自治体名から消え去り、2010年4月より新市の名称が「近江八幡市」になります。
地名は単なる住所ではなく、歴史で刻まれた文化をシンボリックに表したもので、地名そのものも文化であると考えます。
自治体名の変更は、市議会の議決によって可能であり、過去にも23の事例があります。
私たちは、県内をはじめとして全国の歴史ファン、信長ファンに広く呼びかけ、「自治体名に安土を復活させる署名」を呼びかけますので、ご協力頂きたく、お願い申し上げます。



自治体名に安土を復活させる会へようこそ!

近江八幡市との合併まであと 174 日です。
安土塾 辻貴史

(1) 活動母体 安土塾  (代表)安居昌広 TEL 0748-46-2052
(2) 事務局並びに責任者  辻貴史    TEL 0748-46-2103(ワタセ内)
(3) スローガン
残そう!! 信長ゆかりの安土 安土城址の安土

地名は単なる住所ではなく、歴史で刻まれた文化をシンボリックに表したもので、地名そのものも文化であると考えます。
今回の合併では、努力虚しく「安土」の名称が自治体名から消え去ることになりました。
付きましては下記の趣旨の通り、県内をはじめとして全国の歴史ファン、信長ファンに広く呼びかけ、「自治体名に安土を復活させる運動」を展開いたしますので、ご協力をお願いいたします。

(4) 運動趣旨
安土塾は青年会議所や地元商工会等の安土町内の約20名の青年が1978年に設立した「まちづくり」グループです。
当時、20代から30代の若者であった私たちも、30年の歳月の中で、みんな等しく年をとりましたが、安土の歴史、文化を発掘し、現在に活かすべく、今も活動を続けています。

安土は、弥生時代中期の大中の湖遺跡をはじめとして、古墳時代には瓢箪山遺跡、古代には額田王の歌碑で知られた蒲生野を有し、中世では近畿一円に勢力を馳せた佐々木六角氏の観音城址もあり、とりわけ織田信長の安土城址は、国内にとどまらず海外にもANZUCHIと、その名は知られています。安土と言う名称は、単なる住所ではなく、これら歴史なり伝統のシンボルであります。

この様に安土は、さながら日本の歴史絵巻を眺める程に、その折々の歴史を風景として今に留めています。これまで安土塾では、安土の歴史や文化を発掘し、町民の皆様に知って頂けるようにと冊子「見つめよう安土」の発刊をはじめ、全国の信長ファンの集えるイベントを目指して「フェスタ信長」を開催してきました。
その中で、遠藤周作氏、岡本太郎氏、津本陽氏、田中琢元奈良文化財研究所所長、堺屋 太一氏、小和田 哲男静岡大学名誉教授、脇田修大阪大学名誉教授、井沢元彦氏、内藤昌愛知産業大学学長、樋口廣太郎元アサヒビール会長、石橋信夫元ダイワハウス会長、堀新助元イタリア大使、大野俊明成安造形大学教授、児玉麻里氏(パイプオルガニスト)など、著名な方々に歴史講演会をはじめ、安土の活性にご尽力を頂きました。
人口12,000人の小さな町にもかかわらず、こうした先生方のご指導を仰げたのは、ひとえに「安土」のブランドの賜物であります。

この度の合併で、2010年3月31日をもって、安土の名称は自治体名から近江八幡市安土町としての字名へと変わります。
小さな町が大きな町と合併する場合は、大きな町の自治体名となる場合が多いのが実情ではありますが、全国ブランドであるところ「安土」の名前を消し去ることは、今後の新市発展にとっても賢明な選択ではなかったと考えます。多くの近江八幡市の市民の方からも、「新市名称は、安土八幡市の方が良かったのに。」と聞き及んでおります。
「安土八幡市」と言う名称は、4年前の合併協議会が調印目前に破綻した為に今や幻となりましたが、当時の新市名称候補選定小委員会にて全員一致で決定された名称です。これに付きましては、(6)を参照下さい。

ここ安土で生まれ育った安土塾のメンバーは、安土の文化を共に分かち持っている認識と自覚のもとに、広く全国の皆様の応援を頂く中で、近江八幡市の市民の方々のご理解、ご尽力を頂きながら、安土を自治体名として復活させる運動を展開いたします。皆様のご支援をよろしくお願い致します。

(5) 市町村の名称変更
地方自治法の第3条と第7条に基づいて行われ、市町村議会の議決を経て知事、総務省の順で承認されれば可能です。合併を覆す件と違って、過去にも23件が名称変更された事例があります。

(6)新名称を募集します。
4年前の合併協議会では「安土八幡市」で決まっていました。以下に、その推薦理由と名称候補選定委員会のメンバーを紹介します。

「安土」、「八幡」という名称は、ともに歴史と伝統、地域の特性を正確に示しており、かつ、その知名度も国内のみならず、国外にも広く知られている。いずれも消滅させがたい価値ある名称であり、かつ、現在の安土町と近江八幡市の地域は、歴史的にも一体であるといえ、文化的景観としての「琵琶湖八景 春色 安土・八幡の水郷」としてもなじみ深く、双方を組み合わせた名称が最良である。町の成り立ちの歴史と経過を踏まえ、視覚、語感、新市の名称を総合的に考慮した場合、最善の候補である。
これは、新市名称候補選定小委員会で決定されたもので、委員会のメンバーは、近江八幡市から4名、安土町から4名の他に、西川幸治氏(滋賀県立大学学長)、森谷剋久氏(武庫川女子大学教授)、高橋美久二氏(滋賀県立大学教授)、近藤滋氏(県立安土城郭研究所所長)の4名の学識経験者で構成されました。

新名称に付きましては、この他にも色んなアイデアをお聞かせ下さい。
「安土城市」「信長市」など、奮ってご応募下さい。推薦理由があれば、ご記入下さい。

(7) 署名運動を展開します。(1万人以上を目標とします)
ホームページ上でのネット署名と手書き署名の2通りの方法で集めます。新市の住民(安土町と近江八幡市)の方、並びにその他の県内及び県外の賛同者方のご協力をお願い致します。

(8) 運動の方法
署名運動を広げる中で、共に活動して頂ける賛同者(スタッフ)を募り、新市の市長候補並びに市議会議員候補に賛同を呼びかけ、新市の市議会で名称変更が議決される様に働きかける。

(9) 会の運営については手弁当のボランティアを基本とするが、一口100円のネット募金も開始し、パンフレットの作成費や活動費等に充当する。
会計責任者には井上芳夫(安土塾)を任命した。

(10) 当運動の発起日並びに発起人
当運動は、9月6日の安土塾会議において出席者全員一致で可決された。
提案者 髙木敏弘・辻貴史
承認者 安居昌広・木俣幾和・保知功・大野彦一・重野彦兵衛・東 康彦
武田吉一・井尻義一・西 孫司・西澤由男・井上芳夫

(11) 広くスタッフを募集します。どうぞお気軽にご参加下さい。
参加資格 運動にご協力頂ける方なら年齢・性別不問です。
参加費  無料(ただし運動は手弁当が基本です)

(12) 事務局は 滋賀県蒲生郡安土町下豊浦2 (株)ワタセ 内に置く
     TEL 0748-46-2103  FAX 0748-46-5492
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by azch | 2009-10-07 22:57 | まちづくり研究会

安土町 大林町長が初登庁

(京都新聞)
町議会との対立焦点 安土町 大林町長が初登庁


出直し安土町長選で初当選した大林宏町長が5日、初登庁し「公約通り、近江八幡市との合併の賛否を問う住民投票を実施したい」と強調した。しかし、住民投票の有無や結果を問わず、来年3月21日の合併が覆ることはない。4月に直接請求の住民投票条例案を否決した町議会の反発も予想され、町政はさらに混迷の度を深めている。
大林町長は、合併確定後に住民投票をする意義を「民意をはっきりさせ、けじめをつけるため」と説明。「早期に臨時議会を招集し、住民投票条例案を提案したい。議会で反対が多い場合は町民アンケートもあり得る」と述べた。
一方、町議会の橋博議長は再度提案される同条例案への対応について「これから考える」と言葉を濁した。ただ、「われわれ(合併推進派6町議)も住民の一票で選ばれている。合併推進の考えは変わらない」と反対する可能性を示唆した。
合併反対論者の大林町長就任で、合併協議への影響を懸念する声もある。合併協議会事務局幹部は「何を言ってくるか分からない」と不安をのぞかせ、近江八幡市の冨士谷英正市長は「合併は粛々と進める。反対ばかりでは安土の言い分が通らなくなる」とけん制した。
安土町と同様、合併確定後に反対派町長が誕生した旧青森県浪岡町(現・青森市)では、合併撤回には至らなかった。旧浪岡町では05年4月の合併後、元町長らが市から独立する分立(ぶんりゅう)(分町)運動を続けている。大林町長は5日、分立について現段階では検討しない考えを示した。


(中日新聞)
「合併への民意確認を」 安土町の大林町長が初登庁

近江八幡市との合併の是非を問う、出直しの安土町長選から一夜明けた5日、新町長となった大林宏さんが初登庁し、玄関前で出迎えた大勢の町職員や支持者から拍手や花束を受けるなどして祝福された。法的には、来年3月21日に同市との合併が確定しているため、任期は前日の同年3月20日まで。
大林町長は、井上源三郎・町選挙管理委員長から当選証書を受けた後、町職員60人余りに訓示。「住民の合意なしに合併を進めたという町民のやるせない気持ちが、今回の選挙で表れた。住民投票をして町民の合併への意思を直接確認したい」と公約実現に意欲を見せた。さらに「今まで住民の声を町政に反映していなかった。その声を吸い上げるのが職員の使命であり、職員研修が必要だ」と町政刷新を呼び掛けた。
大林町長は、記者会見で合併賛成派の町議が過半数の6人いるねじれ現象について触れ、「議員の皆さんも町民の考えに従うはずなので、私の方針に協力してもらえると思う」と述べた
これに対し、合併賛成の立場をとっている橋博・安土町議長も同日、町役場で記者会見し「常に友愛の気持ちでいく。事案ごとに是々非々の方針だ」とした。
一方、近江八幡市の冨士谷英正市長は「今後の合併協議がスムーズに進まなくなるかもしれないが、合併して良かったと皆さんに言われるよう最大限の努力をしたい」と語った。


(毎日新聞)
大林・安土町長:初登庁 合併の行方は? 「気持ちの整理」住民投票に意欲 

4日の出直し町長選で合併推進派の候補を破り初当選した安土町の大林宏・新町長(69)が5日、職員や町民らに出迎えられ初登庁した。選管委員長から当選証書を付与された後、職員に初訓示。さっそく広域行政組合の議会に出席するなど、選挙戦から息つく間もなく5カ月間の任期をスタートさせた。
11年前に同町の総務主監で退職した大林町長。「こういう形で戻って来るとは思ってもみなかった」と当初は緊張気味だったが、多くの職員が拍手で出迎え、女子職員から花束を受け取ると、笑顔が戻った。
職員への訓示では、「今回の選挙で合併に対する住民の意思が示された」と述べたうえで「また投票かと思われる人もいると思うが、合併に対する住民の気持ちを整理するうえで住民投票をぜひ行いたい」と、改めて近江八幡市との合併の賛否を問う住民投票実施に意欲を示した。
一方、合併反対派の町長誕生を受け、推進派の前町長を補佐してきた中井清副町長は同日、辞職願を提出。教育長も出直し町長選への立候補で辞職したことから、特別職2人が欠員になった。選挙戦で大林町長の相手候補を支持した橋博議長は「選挙結果は真しに受け止める。住民を混乱に陥れないように努めたい」と語った。
また、既に合併が決まっている近江八幡市の冨士谷英正市長は「これからも紳士的に対応していきたい。今後の合併手続きにある程度影響が出るかもしれないが、合併して良かったという町づくりを進めることが大事」と語った。
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by azch | 2009-10-06 22:51 | まちづくり研究会

安土町 出直し町長選挙


(滋賀報知新聞)
合併への民意揺るがず 安土町 出直し町長選挙


前町長の解職に伴う安土町の出直し町長選挙は四日投開票され、町民の意志を問うことなく進められた合併に反対してきた住民パワーをバックに選挙戦を戦った大林宏氏(69)=無所属=が、初当選を果たした。
選挙結果から、今回の合併は前町長と町議会によって手続き上では成立したが、民意が疎かにされたまま進められたという事実が浮き彫りとなった。大林氏は五日から新町長に就任。合併見直し、議会運営など、町政運営と近江八幡市への対応といった今後の動きが注目される。
失職した前町長の後を引き継いだ前町教育長の木野和也氏(63)=無所属=は、多数派の合併推進派町議らの支援を受け、選挙中には民主党滋賀県4区選出の奥村展三衆議院議員も安土入りして応援演説するなど政権交代を実現した民主党の全面支援を受けながら、逆に町の政権を奪取された。この惨敗は、民主党にとっても痛い。
大林氏の選挙事務所には大勢の支援者が詰めかけ、開票結果を固唾を飲んで待った。午後十時前、「当選確実」の一報が入ると、大きな拍手と歓声が沸き起こり、女性運動員の目からは感極まった涙がこぼれた。一年近くの長い長い戦いにようやく終止符を打つことができたことと、町民の思いを広くアピールできたことの喜びを、みんなでかみしめていた。
万歳三唱には、西澤久夫東近江市長、藤澤直広日野町長、竹山秀雄竜王町長も加わり、当選を祝った。また、嘉田由紀子知事も祝いに駆けつけたが、近江八幡市関係者の姿はなかった。
大林氏は、「みなさんの期待にこたえられるようがんばっていきたい。平坦な道ではない。住民投票で町民の声をしっかり一つにまとめ、信頼の回復に努めたい。これからもご支援をよろしく」と、喜びと決意を示した。
【開票結果(選管確定)】
当 大林 宏 無新 3643
  木野和也 無新 2946
  無 効      37
  投票者数    6626
  有権者数    9773
  投票率    67.80%



安土町長に大林氏
出直し選 「合併撤回の道探る」

リコール(解職請求)成立に伴う滋賀県安土町の出直し町長選は4日、投開票され、リコール運動をした住民団体代表で元町総務主監の大林宏氏(69)が、前町教育長の木野和也氏(63)との無所属新人対決を約700票差で制し、初当選した。
来年3月21日に控える近江八幡市との合併は確定し法的に覆らないが、大林氏は合併の賛否を問う住民投票実施を公約に掲げており、今後は町議会の対応が焦点になる。
今回の町長選は町民に根強い合併反対論への対応が主な争点になった。合併を推進しリコール住民投票で失職した津村孝司前町長は立候補しなかった。
大林氏は「住民投票で合併反対が多い場合は撤回の道を探る。やれるところまでやる」と訴えた。代表を務める「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」を運動母体に、合併に不満を抱く町民に支持を広げた。木野氏は「合併協議をスムーズに進める」と主張したが及ばなかった。
投票率は67・80%で、合併の是非などが争われた前回を8・84ポイント上回った。
大林 宏氏(おおばやし・ひろし)草津高卒。安土町同和対策課長、総務主監などを歴任。住民団体「急ぐな合併・守ろう安土みんなの会」代表。69歳。安土町東老蘇。
▽安土町長選 開票結果(選管最終)
当 3、643 大林  宏  無新
   2、946 木野 和也 無新
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by azch | 2009-10-05 22:47 | まちづくり研究会

映画「火天の城」効果

映画「火天の城」効果で安土詣の観光客激増
=関連施設軒並み3倍・4倍=

(滋賀報知新聞)
9月12日に全国一斉公開された映画「火天の城」が滋賀県に与えた波及効果について、県観光振興課と滋賀ロケーションオフィスは、安土町観光協会による調査結果などを基に9月23日現在での状況をまとめ、公表した。
それによると県内の映画興行実績は、県が全国に占める人口割合が1.1パーセントであるにもかかわらず、映画鑑賞者数は全国の4.72パーセントを占め、最終的には5%を超えるものと見込んでいる。
これは、全国270館を超える大規模公開作品としては、非常に稀な「近畿を中心としたヒット」となっており、「特に滋賀県における興行実績は驚異的な数字」といえる。
好調の要因として、知事の映画トップセールス、県経済団体連合会の興行面でのバックアップ、県観光振興課や滋賀ロケーションオフィスにおける各種広報宣伝など、全県あげての支援が実を結んだとみている。
作品公開による県内観光ヘの波及は、特に安土城址のある安土町で顕著となった。
安土町内にある安土城関連の安土城址、安土城天主信長の館、安土城考古博物館、安土町城郭資料館では、映画公開前からすでに昨年を上回る来場者増がみられたが、テレビでの関連番組の放映、映画の公開開始などで、一気に「安土ブーム」に火が着き、特に九月の連休「シルバーウィーク」は、大勢の観光客が各施設にどっと詰め掛けた。
個々の施設でみると、安土城址が7月は3,780人(前年同月2,500人)、8月は8,500人(同5,500人)、9月は15,178人(同4,000人)と、9月の前年度比379パーセントを記録したのをはじめ、
安土城天主信長の館が14,329人で同比287パーセント、
安土城考古博物館が9,821人で同比289パーセント、
安土町城郭資料館にいたっては3,077人で同比440パーセントと、見学者であふれた。
安土町観光協会によると、シルバーウィークの5日間(9月19~23日)だけで、安土城址9,005人、安土城天主信長の館8,097人、安土城考古博物館5,733人、安土町城郭資料館1,651人を記録した。
県観光振興課と滋賀ロケーションオフィスでは、「観光客激増は高速道路の割引効果の影響も考えられるが、映画『火天の城』誘致が滋賀県観光へ与えた影響および経済波及効果が大きい」と、分析している。
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by azch | 2009-10-05 21:53 | 観光ネットワーク
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信長の安土城跡を始め貴重で豊富な歴史文化・自然環境を活かした「安土まちづくり」情報を発信


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