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カテゴリ:西の湖環境保全( 64 )

権座の水田で手作業の田植え

西の湖の島 権座で田植え

=昔ながらの農法体験 機械使わず無農薬栽培=
権座の水田で手作業の田植えを体験する参加者
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 「権座」と呼ばれる西の湖に残る島に造られた水田で十七日、市内外の親子連れが参加した田植えが行われた。
 農地を管理する近江八幡市の白王町集落営農組合が昔ながらの米作りを通して、農作業や農村のよさ、西の湖の自然景観を守る大切さなどを知ってもらおうと毎年、希望者を募って行っている。
 八年目のことしは約四十人が集まり、小型船で権座に上陸したあと、特別に準備された約三アールの水田に入り、コシヒカリを手植えした。
 子どもたちは、ソロリ、ソロリと水田に踏み入れ、足に土の感触をとらえながら、同組合員から手渡された苗を丁寧に植え込んでいった。
 田植えの終わった水田は、同組合で秋の収穫まで無農薬で栽培管理し、秋には田植えを体験した人々に参加を呼びかけて稲刈りを行う。刈り取り後は、はさ掛け、天日干しなど、昔ながらの農法で田園風景を再現する。また水田に魚道を設けて、びわ湖からの在来魚のそ上と繁殖が出来る自然環境づくりにも取り組む。
 この取り組みは、百年後の子どもたちに日本各地域の文化・自然遺産を伝える日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に認定されている。
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by azch | 2015-05-21 23:02 | 西の湖環境保全

「西の湖すてーしょん」オープン

やすらぎホール大改修して再出発
滋賀報知新聞

=「西の湖すてーしょん」オープン=
「西の湖すてーしょん」のオープンを記念して催されている「宮谷孝子布絵展」
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 西の湖畔沿いのやすらぎホール(近江八幡市下豊浦)がリニューアルされ、「西の湖すてーしょん」として先月二十九日オープンした。
 やすらぎホールは、旧安土町時代に建てられ、町民が交流を深め合う憩いの場として活用されて来たが、近江八幡市に合併後は、利用者数が減少。市の行財政改革の見直し対象となり、閉鎖が検討された。

26日まで「宮谷孝子布絵展」開催

 ホールからの西の湖の眺望が素晴らしく、運営方法を再考すれば、まだまだ利用価値があるとして昨年四月、安土町商工会、安土学区まちづくり協議会、安土町老人クラブ連合会、旧安土町観光協会、下豊浦地区の五団体が施設存続のための「NPO法人ねっとわーく西の湖」を設立。市の支援を受けて百畳敷きの和室大部屋をカーペット敷きの洋間に改装し、ステージを取り除いて調理室を設けるなど大規模改修工事を行い、多目的施設として再出発した。
 同NPO法人が運営管理を担い、イベントや展覧会などの貸し館を中心に活用していくほか、将来的には西の湖の和船遊覧などの観光振興にも取り組んでいく。
 一日からオープニング記念として「宮谷孝子布絵展」が開かれている。
 宮谷さんは、甲賀市甲南町在住。二十四年前から身の回りの端ぎれを縫い合わせ、緻密な刺繍で日常の暮らしぶりや風景を画いた布絵づくりに取り組んでいる。
 中でも、昔の生活のようすを描いた画家・原田泰治さんの原画をもとにした作品は、布絵のやさしさと温かさ、昭和の時代風俗が折り重なり、人々の郷愁を呼び覚ましている。
 また、使い古された布が約一メートル平方のキャンパスに図画の一部として縫い重ねられ、豊かな色合いの刺繍が彩りを添え、昔なつかしいの情景を蘇らせている。展示作品は四十点。 
 展示は二十六日まで。入場無料。会場には西の湖の眺望が楽しめるカフェコーナー(一杯百円)もある。開館時間は午前九時から午後四時半まで。毎週水曜日と十七日は休館。


西の湖すてーしょん:地域活性へ再スタート 町家風に外観一新 
毎日新聞 

琵琶湖最大の内湖「西の湖」のほとりにある「西の湖すてーしょん(近江八幡市安土やすらぎホール)」(同市安土町下豊浦)が29日、地域の魅力を広く発信する拠点としてリニューアルオープンする。味気なかった外観は町家風の落ち着いた雰囲気に一新され、広々した窓から西の湖を望むこともできる。市から施設の運用を委ねられているNPO法人「ねっとわーく西の湖」は今後、施設を地域活性化の中心として活用するため、女性や若者が集まるようなアイデアを募集する。

施設は1986年、旧安土町が地域の観光拠点として建設。ただ、地域の高齢者らが利用することが多かったことから、町と合併(2010年)した近江八幡市は2012年、維持管理費がかかることなどを理由に、取り壊しも検討した。

一方、地元住民からは存続を求める声が上がり、昨年4月には、安土町商工会や安土学区まちづくり協議会など5団体が、施設運営を担うNPOを設立。市側から施設の無償貸与が受けられることが決まり、11月から大規模改修工事が進められていた。

リニューアルオープンを記念し、館内では4月1〜26日、甲賀市の布絵作家、宮谷孝子さんの作品40点を集めた特別展を開く。NPOの野瀬信弘事務局長は「将来、旧市街地の八幡堀と安土城が観光船で結ばれたとき、施設を『湖の駅』として利用する構想もある。訪れる人が安土の良さを感じられるような場所にしたい」と意気込んでいる。


西の湖生かした交流拠点リニューアル
朝日新聞 

西の湖に面して大きな窓(左上)を設置した「西の湖すてーしょん」。絵屛風(右)も披露された=近江八幡市安土町下豊浦

まちづくりのNPO法人が運営する近江八幡市安土町下豊浦の「西の湖すてーしょん」の改修が終わり、29日、記念式典を開いて約50人が完成を祝った。住民の交流拠点や、西の湖と安土城跡に囲まれた立地を生かして観光客が集う場所としての活用も期待される。

 安土町商工会など5団体が昨年4月、NPO法人「ねっとわーく西の湖」(三村善雄理事長)を結成。市から無償貸与された「安土やすらぎホール」を西の湖すてーしょんに改称し、同11月からリニューアル工事を続けてきた。約100畳の大広間に西の湖を見渡せる大きな窓が設置され、外にはカフェを楽しめるスペースが作られた。
三村理事長は「美しい景観とともに観光客を迎えるなどアイデアを実現する場所にしたい」とあいさつ。住民の思い出をもとに古里を描き、完成に3年を要した絵屛風(びょうぶ)も披露された。
リニューアルを記念し、4月1~26日に甲賀市の布絵作家、宮谷孝子さんの約40点を集めた作品展を開催。問い合わせは安土学区まちづくり協議会(0748・46・2346)へ。
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by azch | 2015-04-03 21:59 | 西の湖環境保全

西の湖ヨシ刈り体験

自然の中で西の湖ヨシ刈り体験

=14日 午前9時集合、参加者募集=

 東近江水環境自治協議会と近江八幡市水と緑の環境ネットワークは、十四日に行う「西の湖ヨシ刈り体験」の参加者を募っている。
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 春の芽吹きを助けるヨシ焼きを行いやすくするとともに、水質の浄化や二酸化炭素を吸収するなど、ヨシが果たす役割に関心を寄せ、その保全と活用を目的に毎年実施している。
 時間は午前九時、西の湖畔の安土B&G海洋センター駐車場(安土町下豊浦)に集合し、正午まで刈り取り作業を行う。作業後の昼食にブタ汁を提供する。
 参加申し込みは不要。小雨決行。各自で軍手、厚底の靴、タオル、水筒、軽食等を持参する。防寒対策も必要。問い合わせは、同協議会の安居さん(TEL0748―46―2052)または丹波さん(TEL0748―32―2792)へ。
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by azch | 2015-02-12 22:32 | 西の湖環境保全

びわ湖一斉の観察会

わあーいるいる!水鳥観察会


滋賀報知新聞

=世界湿地の日にちなみ 西の湖畔でウォッチング=
望遠鏡や双眼鏡で水鳥を観察する参加者
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 ラムサール条約が採択(一九七一年二月二日)されたのを記念して設置された「世界湿地の日」にちなんで先月三十一日、近江八幡市安土町下豊浦の西の湖畔にある同市安土B&G海洋センターで水鳥観察会が開かれた。二十二回目のびわ湖一斉の観察会で、市内外から約四十人が参加した。
 午前九時半から開かれた観察会では、自然観察指導員の説明に耳を傾け、びわ湖がラムサール条約に登録(一九九三年)されている意義や国境を渡る水鳥は、世界の親善大使でもあり、自然環境が保全されているバロメーターの役割を担っている認識を深めた。
 また、水鳥は餌の取り方で「水面採餌」と「潜水採餌」の二つに分類され、水面からの飛び上がり方や足の位置の違いなどを学んだ。
 このあと、西の湖畔に移動し、双眼鏡や望遠鏡を使って水面やよし原の水鳥を探して観察した。
 この日は、時折、小雪が舞う冷え込みと強風のあいにくの天候に見舞われ、湖面に浮かぶ水鳥は少なかったが、風や高波を除けてよし原に身を寄せるマガモやキンクロハジロ、カンムリカイツブリなどが観察出来た。また、風に任せて湖上を飛び交うミサゴ(タカの一種)も見られた。
 お父さんと初めて参加した中嶋彩乃さん(蒲生西小五年)は「カイツブリは知っていたが、カルガモやマガモ、ホシハジロを見ることが出来た。こんなに種類がいるとは知らなかった」と話していた。
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by azch | 2015-02-03 22:27 | 西の湖環境保全

西の湖ヨシ灯り展

湖畔に約500作品

滋賀報知新聞

=西の湖ヨシ灯り展=

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 ヨシの造形作品が幻想の世界をつくる「西の湖ヨシ灯り展」が先月28、29日の両日、近江八幡市安土町下豊浦江ノ島にあるよしきりの池・安土B&G海洋センター一帯で開かれ、秋のさわやかな好天に恵まれ、大勢の人が詰めかけた。
 第8回を迎える今回は、近江八幡市内の小・中学生や一般市民、県内の高校・大学生から約500点の作品が寄せられ、あたりが暗くなり始めた午後6時から作品に照明が点灯され、湖畔に美しい造形のフォルムが浮かびあがった。
 よしきり池の堤に並べられたそれぞれの作品が灯りの帯で結ばれ、訪れた人々の目を楽しませた。


ヨシ灯り展 湖畔に幽玄の世界


=ヨシ細工の造形作品が集合 27・28日よしきりの池=
第8回西の湖ヨシ灯り展のポスター
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 ヨシで制作した造形作品が、西の湖畔に並ぶ「西の湖ヨシ灯り展」が二十七、二十八日の二日間、近江八幡市安土町下豊浦江ノ島にあるよしきりの池・安土B&G海洋センター一帯で開かれる。入場無料。
 第八回を迎える今回は「びわ湖のヨシは水・土・空気を浄化しています」と題して、近江八幡市内の小・中学生や一般市民、県内の高校・大学生から寄せられた立体作品約五百点を屋外展示し日没後、作品に照明が点灯され、湖畔に美しい造形のフォルムが浮かび上がる。
 初日は午後三時から和船による西の湖遊覧や西の湖のヨシ原がツバメの宿になっている紹介ビデオの上映、安土特産品の物産販売、軽飲食バザーが行われる。
 午後六時からの点灯を前に造形作品の入賞者の表彰を行うオープニングセレモニーと西の湖のヨシで作られたヨシ笛のコンサートが開かれる。
 翌二十八日は、午前十時から午後八時半まで。問い合わせは、安土町総合支所(TEL0748―46―7205)へ。
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by azch | 2014-10-03 22:58 | 西の湖環境保全

ツバメのお宿ウォッチング

西の湖畔に飛来する大群「ツバメのお宿ウォッチング」

滋賀報知新聞より

=日没時の不思議、体験=
西の湖のヨシ原に群をなして集まってくるツバメを観察する参加者
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 春に巣立ちしたツバメは、今、どこをねぐらに暮らしているのだろうか。そんな疑問を解き明かす「ツバメのお宿ウォッチング」が二十三日夕、近江八幡市の西の湖畔で行われた。
 ツバメは、子育てを終えると東南アジア地域に渡るが、寒い冬がやってくるまでは国内にとどまり、巣立った幼鳥は親鳥とともにヨシ原などをねぐらにして、渡る時期が来るのを待つ。
 西の湖では、ヨシ原に日没が近づくころ、県内各地からツバメが次々と集まり、大群をなして夕空を飛び回り、仲間が集まったあと、ヨシ原の中に放たれた矢のように落下して消え、身を守る。
 県内では西の湖の他、高島市、草津市、湖南市、長浜市の合わせて五か所のヨシ原に大群が集まることが知られており、そのうち、西の湖はヨシ原の規模が大きいことから県内では最も多くのツバメが集まり、多い時には五万羽以上の大群が夕空を素速く飛び回る姿が見られる。
 ウォッチングは、こうした自然の営みにふれ、ツバメと西の湖について知ってもらおうと近江八幡市水と緑の環境ネットワーク市民自然観察会が、三年前から開いている。
 午後五時半、西の湖畔のやすらぎホールに親子を中心に三十人近くが集まり、同会のメンバーからツバメはどこからやってくるのかや種類、ねぐらのヨシに入るようす、観察のポイントなどの説明を聞いて知識を深めたあと、マイクロバスに乗ってツバメが集まってくるポイントに向かった。
 この日、雷を伴うあいにくの降雨に見舞われたが、ツバメがやってくる時間帯には、雨が止み、バスを降りてヨシ原めざしてあちこちから次々に飛来してくる群れを探索した。しばらくして、肉眼や用意されたスコープや持ち寄った双眼鏡で、大群が飛び回る姿が見られた。
 参加者らは、ツバメがヨシ原に入る時は急降下して、瞬く間に群の姿が消えることなど二十年近く観察を続けている三木勇雄さん(69)の説明に耳を傾けながら、限られた夕方に繰り広げるツバメの行動に感動していた。
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by azch | 2014-08-28 22:01 | 西の湖環境保全

写真集「琵琶湖と人の暮らしをつなぐ八幡堀」

写真に見る変貌 水郷の役割と景観

=ハートランド推進財団が写真集刊行=
刊行された写真集「琵琶湖と人の暮らしをつなぐ八幡堀」
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 近江八幡市の観光資源として寄与している八幡堀や西の湖一帯の自然環境保全の取り組みを収録した写真集「琵琶湖と人の暮らしをつなぐ八幡堀」が刊行された。
 一般財団法人・ハートランド推進財団が作製したもので、自然豊かな水辺環境と共にあった昭和三十年代の人々の暮らしのようすや風景を記録した写真や高度経済成長で豊かになった生活と引き換えに失われた八幡堀の水環境、農業の生産性追求の陰に姿を消していった水郷の美しい景観など、その今昔の姿を対比しながらどのように変貌していったのかを浮き彫りにしている。解説文には、開発と共に姿を変えていった地域の自然と景観を守ろうとした運動やその成果が掲載され、観光資源として活かされるまでの人々の努力や経緯が読みとれる。
 A4サイズ、全八十二ページ。一冊一、〇八〇円。五千部発行。白雲館をはじめ市内観光案内所で買い求め出来る。問い合わせは同財団(TEL0748―33―5510)へ。
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by azch | 2014-04-16 23:05 | 西の湖環境保全

琵琶湖の水環境を調査する「アメンボ型ロボット」

水環境調査に有効 アメンボ型ロボット


=中央大教授が研究開発 無人で同時観測が可能=
西の湖園地で試験されたアメンボ型ロボット
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 琵琶湖の水環境を調査する「アメンボ型ロボット」の研究開発に取り組んでいる中央大学理工学部の中村太郎教授が十六日、近江八幡市の西の湖園地で試作機の試験運転を行った。
 将来的には複数のロボットを湖上に設置し、水質や水草の繁茂状況、沿岸域の地形などの観測データーを取り込むネットワークを構築し、リアルタイムで分析調査できるようにするのがねらい。船で行けない場所や時間制限のない連続調査などでの活用を目指しており、地域環境保全の研究開発に取り組んでいる近江八幡市桜宮町のNPO法人アスクネイチャー・ジャパンが支援している。
 試作機は、縦横一メートルほどの大きさで、六本の脚のうち前後四本に球状のフロート(発砲スチロール製)、中二脚に櫂(かい)を取り付けている。櫂の脚は、ラジコン操作で動き、ロボットを前後左右、回転など自由に動かすことができる。脚部には、波の揺れを吸収するサスペンション機能が装着され、湖上での静止や移動時の操作をスムーズにしている。また、WiFi付小型カメラや観測機器を取り付けることが可能で、フロート付のアメンボ型にしたことにより波の影響を受けにくく、転覆しにくい構造となっている。
 試験運転では、ロボットを水上に浮かべて櫂をかくスピードを変えたり、前後にかいで回転さすなど、水上でのロボットの移動状態を確認したり、搭載した小型カメラの映像をスマートフォンに映し出し出すなどの動作状況を調べた。
 中村教授は「まだ、風に流されずに安定する対策などの改良点はあるが、湖面にたくさんのロボットを浮かばせての同時観測が可能になることに活躍の場が生まれるのではないか」と期待を寄せている。
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by azch | 2014-03-22 23:42 | 西の湖環境保全

「ふるさと文化財の森」  ヨシ刈り

西の湖「文化財の森」に 近江八幡、ヨシぶき屋根材を産出


「ふるさと文化財の森」に設定された西の湖の近江八幡葭生産組合のヨシ地(近江八幡市円山町) 
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文化庁は17日、国宝や重要文化財などの建造物修理に必要な資材の産地を保全する「ふるさと文化財の森」に、滋賀県近江八幡市の「西の湖の葭地(よしじ)」2カ所を設定すると発表した。ヨシぶき屋根の材料地としては全国初となる。

 ふるさと文化財の森は、文化庁が2006年度から設定。今回7カ所が新たに選ばれ全国で58カ所となった。京都府では「夜久野丹波漆林」(福知山市)があるが、滋賀県では初めて。今回設定されたのは、琵琶湖最大の内湖、西の湖の周囲に広がる近江八幡葭生産組合葭地(近江八幡市円山町)11・3ヘクタールと佐々木土地葭地(同市安土町常楽寺)7・3ヘクタールの計18・6ヘクタール。

 西の湖のヨシは、江戸時代から近江商人によって広く流通した。ヨシ産業をなりわいとする人々が長年手入れしてきたことから、良質なヨシが大量に確保できる産地として知られ、近年は重要文化財の辻家住宅主屋(長浜市西浅井町)や苗村(なむら)神社楼門(滋賀県竜王町)、県指定文化財の沙沙貴(ささき)神社楼門(近江八幡市安土町)の修復にも用いられた。

 県教委文化財保護課は「今回の設定によって、全国的にも代表的なヨシ産地として認められたといえる。ヨシ地の保護はもちろん、ヨシのさらなる活用や後継者育成につながれば」と話している。



西の湖のヨシ原保全 近江八幡、有志ら刈り取り

ヨシ刈りに励む参加者たち=近江八幡市安土町の西の湖周辺で
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ヨシ原の保全活動が二十二日、近江八幡市安土町の西の湖周辺であり、県内外の会社員や大学生ら有志総勢四百人が群生するヨシを刈り取り、心地よい汗を流した。
NPO法人「ねっとわーく西の湖」と社会奉仕団体「ヨシでびわ湖を守るネットワーク」の呼び掛けで実施。冬に刈り取るなどすると、春に新たなヨシが成長するため、参加者たちは「元気に育て」と鎌を使って長さ四~五メートルのヨシを刈っていた。
収穫したヨシはコクヨ工業滋賀(愛荘町)が買い取り、ノートやコピー用紙の原料にする。西の湖周辺で今秋に開催予定の作品展「ヨシ灯(あか)り展」の材料にも使われる予定。
コクヨ工業滋賀の太田俊浩総務グループ課長(56)は「ヨシを育て、活用することで県内最大規模のこのヨシ原を守りたい」と話していた。
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by azch | 2014-03-18 22:13 | 西の湖環境保全

「湖国の原風景権座・水郷を守り育てる(日本の里百選)選定地域」

権座・水郷を守り育てる会「プロジェクト未来遺産」登録
 
=未来に伝承すべき遺産 日本ユネスコ協会連盟=
プロジェクト未来遺産に登録された西の湖唯一の湖中水田「権座」(19日空撮機で写す
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公益財団法人・日本ユネスコ協会連盟は、二〇一三年度の「プロジェクト未来遺産」に近江八幡市白王町の権座・水郷を守り育てる会のプロジェクト「湖国の原風景権座・水郷を守り育てる(日本の里百選)選定地域」を選んだ。
 全国二十三都道府県から三十九のプロジェクトの応募があり、審査の結果、十プロジェクトが選ばれ登録が決まった。来年一月から三月にかけて証書伝達式が行われる。
 同事業は、未来に伝承すべき遺産として百年後の子どもたちに地域の文化や自然遺産を残し、伝えていくことを目的に毎年、実施されているもので今年で五回目。
 登録された同会のプロジェクトは、西の湖に唯一残る湖中水田「権座」の自然環境や景観を守る活動や酒造会社の協力を得て、水田で育てた酒米で地酒「権座」をつくるなど地域活性化にも力を入れている。
 地域一帯は文化財保護法に基づく重要文化財的景観に選定され、ラムサール条約湿地としても登録されている。また、「日本の里百選」に選ばれるなど水郷の原風景が大切に保存活用されている。
 環境保全では、魚のゆりかご水田の設置や魚道の確保、親子参加の田植えと稲刈りに取り組み、地元集会所で収穫感謝祭を開くなど、地域挙げての活動に育てあげたことが高く評価された。
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by azch | 2013-12-24 23:04 | 西の湖環境保全
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信長の安土城跡を始め貴重で豊富な歴史文化・自然環境を活かした「安土まちづくり」情報を発信


by azch
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