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西の湖 ラムサール条約登録 その2

京都新聞
西の湖と長命寺川、正式決定 ラムサール条約湿地登録
10月27日


水鳥の生息に重要として保全を図るラムサール条約湿地に、西の湖(滋賀県近江八幡市、安土町)と長命寺川(同市)が、すでに登録されている琵琶湖に追加されることが27日、正式決定した。韓国で30日に開かれる同条約締約国会議(COP10)で承認される。
 登録の決定権を持つ環境省が27日、新潟県の瓢湖、宮城県の化女(けじょ)沼、山形県の大山上池・下池、沖縄県・久米島の渓流・湿地の4カ所とともに、登録へ向けた指定を官報告示した。国内の登録湿地は計37個所となる。今回の追加登録で琵琶湖の登録湿地面積は約382ヘクタール広がり、計約6万5984ヘクタールになる。
 県内最大の内湖である西の湖と長命寺川については、両市町と県が今年4月、1993年に登録されている琵琶湖に追加する形での登録に向け、国に指定を申し入れた。30日にCOP10で登録が認められ、登録認定証が渡される。




西の湖・長命寺川登録へ
28日からラムサール会議

ラムサール条約登録湿地になる琵琶湖最大の内湖、西の湖(近江八幡市)
水鳥の生息地として重要な湿地の保全に関する「ラムサール条約」の第10回締約国会議の開会式が、28日、韓国・昌原市で行われる。今回、琵琶湖最大の内湖、西の湖(滋賀県近江八幡市・安土町)と長命寺川(同市)が追加登録され、会議には県内の小中学生も参加する。
同条約は1971年に制定。国内では釧路湿原や尾瀬など33カ所が登録され、滋賀県からは93年に琵琶湖が登録された。今年1月、近江八幡市と安土町が西の湖と長命寺川の登録を県に申し出、琵琶湖に追加するかたちで申請した。30日に認定証授与式が行われ、津村孝司安土町長らが出席する。
会議には、県内の小中学生9人も「子ども環境特派員(びわっこ大使)」として参加。26日から5日間滞在し、琵琶湖や西の湖の現状、保全の状況を発表する。



西の湖の環境守る取り組みなど紹介 ラムサール条約 子ども特派員
10月28日

第10回ラムサール条約締約国会議(COP10)は28日、韓国・昌原市で開会式が行われた。琵琶湖最大の内湖、西の湖(近江八幡市・安土町)と長命寺川(同市)が新たに登録されることを記念して韓国を訪れている滋賀県の子ども環境特派員も、会議場で、琵琶湖や滋賀の自然、生活についてポスター発表した。
嘉田由紀子知事らが見守る中、会議場の施設内で、手作りの壁新聞などを使って約30分間発表した。琵琶湖の食文化と漁業、野鳥とカワウ被害、ヨシの働きと水浄化の3テーマについて話し、えり漁の見学中、大物のコイを捕まえた驚きや、洗剤を多用しない水浄化への対策、西の湖の環境を守る取り組みなどを紹介した。最後に「琵琶湖大好き」と韓国語で声をそろえて締めくくり、海外の会議参加者ら約30人から大きな拍手を受けた。
嘉田知事は特派員たちに「今回、西の湖が登録される背景には多くの人の努力がある。これからみんなにも引き継いでほしい」とエールを送った。
特派員リーダーの笠縫東小6年荒居日和さん(12)は「今日で終わりではなく、今回学んだことを滋賀県の多くの人に伝えたい。私たちががんばれば、琵琶湖はまた、きっとよくなると思う」と話していた。


西の湖ラムサール条約湿地に登録
織田信長に仕えた太田牛一は、安土城(滋賀県安土町)の眺望を絶賛した。「西より北は、湖水漫々として、舟の出入みちみちて、遠浦(えんぽ)帰帆、漁村夕照、浦浦のいさり火(中略)四方の景気、其(そ)の員(かず)を尽(つく)し」(「信長公記」)
▼信長は入り組む内湖に囲まれた安土山からの景色を楽しんだに違いない。軍事や水運上も内湖あっての築城だったが、その内湖の多くは一九四〇年代から六〇年代にかけて干拓され、姿を消した
▼かろうじて残った西の湖も、往時のままではない。琵琶湖から産卵にやって来たモロコやニゴロブナ。たくさん捕れたシジミ。西の湖畔で半農半漁の暮らしを営んできた北川平五郎さん(83)は、まぶたの裏の「豊饒(ほうじょう)のうみ」を懐かしがる
▼不振となった内湖の漁に見切りをつけて半世紀。代々の漁具や農具約千点を最近、町に寄贈した。田畑に入れるため湖底の泥や藻をさらった「こまざらい」や、ヨシ刈りがま。産卵期のモロコをおびき寄せる柳の根もある
▼琵琶湖の豊かな生物をはぐくみ水を浄化してきた内湖。その営みと恵み、内湖に寄り添うように生きてきた人々の知恵が浮かび上がる
▼二十八日に韓国で開幕するラムサール条約締約国会議で、西の湖は条約湿地に追加登録される予定だ。「内湖あっての琵琶湖」と評価されてのことだ。受難の時代を越え、豊饒のうみ再生が探られる内湖にとって、記念すべき一歩となる。



滋賀報知新聞
「西の湖」と「長命寺川」 琵琶湖に追加登録
第10回ラムサール条約締約国会議で =次世代に引き継ぎ、魅力を発信へ=

先月28日から韓国の昌原(チャンウォン)市で開かれている第10回ラムサール条約締約国会議は30日、すでに湿地登録されている琵琶湖に、近江八幡市と安土町にまたがる「西の湖」と「長命寺川」を追加して拡大登録する認証式を行った。
今回登録されたのは、西の湖360ヘクタールと、長命寺川の西の湖と琵琶湖を結ぶ部分22ヘクタール。これにより、登録面積はこれまでの琵琶湖65,602ヘクタールから、65,984ヘクタールになった。
近江八幡市からは正木仙治郎副市長、安土町からは津村孝司町長が、日本政府主催の登録認定証授与式に出席し、登録地の紹介と喜びのスピーチを行った。
追加認証を受けて冨士谷英正市長は、「西の湖の景観は水郷として知名度が高く、漁業、ヨシ加工業、和船観光業などに加え、散策やサイクリング、釣りなど、住民の憩いの場として活用されています。この認証を契機に、なお一層、西の湖・長命寺川の自然環境の保全、活用を推進し、その魅力を発信していきたいと思います」と、また、津村孝司町長は、「今回の登録を契機に、西の湖の恵まれた自然環境を大切に守り・育み・そして次の世代に引き継いでいくためにも、西の湖の保全と賢明な活用をさらに推し進めていきます」と、コメントを発表した。
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by azch | 2008-10-31 22:00 | 西の湖環境保全
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