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佐々木六角氏観音寺城イベント 2006

10月22日(日) 
恒例の「第16回佐々木六角氏観音寺城イベント」
新たに始める「第1回観音寺城フォーラム」が開催されました。
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今年は、「日本名城100選」に「安土城」とともに「観音寺城」が選ばれたことも記念し、時期を早めての開催となりました。
午前10時から石寺楽市会館周辺では、地元野菜や特産品の販売やイベントなどが繰り広げられ、楽市のにぎわいを午後四時ごろまで再現しました。
午後1時半からは「観音寺城と石寺のまちづくり」をテーマに観音寺城フォーラムが同会館で開催され、佐久間貴士大阪樟蔭女子大教授による基調講演「城跡の整備と住民の参加」と、県安土城各調査研究所の近藤滋所長や伊庭功所員、町まちづくり協議会の高木敏弘さん、木瀬和男区長を交えてのパネルディスカッションが行われました。

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「観音寺城フォーラム」開催主旨・あいさつ(当日資料より)
本日はようこそ安土にお出で頂きまして、ほんとうにありがとうございます。
皆さん方におかれましては既にご存知のこととは思いますが、今年2月に「日本名城100選」と題しまして、全国からお城の代表が選抜されました。
この選抜には従来にはなかった画期的な基準が採用されたようで、いわゆる天守閣のある著名な城」というものではなく、「人々に親しまれ、かつ歴史的に重要な城」ということで、日本城郭協会というお城の専門家の団体が選んだものと聴いています。

そして安土町からは安土城とこの観音寺城が選ばれました。
これは非常に名誉なことと町長はじめ私どもも喜んでいるととろですが、さらに、本町に所在しております滋賀県安土城郭調査研究所において、ちょうど観音寺城の整傭についての考え方や計画づくりが進められておりまして、安土城に加えて観音寺城の調査整備が具体化しますと、いよいよ安土は「城郭の町」という「顔」で全国に売り出せるものと大いに期待しております。

さて、このような話題性を活かしながら今後、観音寺城を訪れる見学客や観光客を迎え入れることとなる訳ですが、地元石寺として、また地元町当局として、これら見学客・観光客をどう受け入れたらいいのかが課題となります。
これにはまず、石寺住民はもとより我々行政に携わる者も含めて、観音寺城の整備がどのようなものであって欲しいのか、また、城への入口である城下町石寺がどうすれぱいいのかについて考えねばなりません。
これは地元石寺が、あるいは老蘇地域が、もっというなら安土町が「観音寺城によって脚光を浴び、潤う」といづ町づくりの方向を考えようということにもなろうかと思います。

今回計画しました「観音寺城フォーラム」はこのような視点を持ちながら、行政、地元・来訪者のそれぞれの立場から意見を出し合って、ここにおいでの聴衆の皆さんも含めて、来るべき観音寺城の整備を考えようとするものです。今回1回限りではまとめ切れないことが予想されますので、今回を含めて出来れば3回ほど開催したいと考えております。
どうか時間の許す限り、今後の第2回、第3回フォーラムにもご参加頂きまして、観音寺城の活用が地元にとってより有効なものとなりますようご協力をお願い申し上げますと共に、このフォーラムが有意義に進められますことを祈念いたしまして、簡単ではございますがご挨拶といたします。

2006年10月22日 安土町教育委員会教育長木野和也


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第1回「観音寺城フォーラム」
パネラー発表要旨.

○近藤滋氏(滋賀県安土城郭調査研究所所長)
「行政から見た整備のありかた」
かつての指定・公有化は史跡の保護が主体であった。しかし現在では保護ばかりではなく活用が図られるようになり、史跡の整備が全国で進められている。
観音寺城の整備は、指定されている山上のみならず未指定となっている山麓をも含めた一体整備が必要である。

○伊庭功氏(滋賀県安土城郭研究所)
「観音寺城の見学ルートと石寺」
観音寺城は西国三十二番札所観音正寺の境内を利用した城でした。観音寺城の遺構には、これら寺院の歴史と近江源氏佐々木六角氏の歴史とが複雑に交錯して残されており、これは麓の石寺にまで及んでいたと考えられる。

○高木敏弘氏(安土町まちづくり協議会委員)
「イベントと町づくり」
安土の観光のありかたは「もてなし」と「おすそわけ」。イベントはそこへの参加を通じて地域の「光」を発見し、住民の一人ひとりが地域づくりへの意識を高める手段である。意識をもって行動する住民一人ひとりが町づくりの主役となる。

○木瀬和男氏(安土町石寺区長)
「石寺の現状・城の活用と観光、地場産業」
かつて石寺は観音正寺の参詣拠点だった。車社会の到来に伴い参詣者は石寺に来なくなった。今回の整備計画で、未指定地となっている教林坊周辺の追加指定、公有化から景清道・里坊群の整備が望まれる。石寺が元気になる方法を考えたい。
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by azch | 2006-10-28 16:23 | 観光ネットワーク
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信長の安土城跡を始め貴重で豊富な歴史文化・自然環境を活かした「安土まちづくり」情報を発信


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