湖川の街道(うみのみち)06春バージョン その2
「安土城お堀めぐり」運行スタート
昨年の「あづち信長まつり」での試乗会から1年かけて、「安土城お堀めぐり」が4月15日スタートしました。
当日はあいにくのお天気でしたが、早朝よりの和船の最終調整や清掃、仮設事務所&休憩場所の準備の後、地域からの発案で地元「新宮神社」の神主による安全祈願、地元下豊浦区長、城南土地改良区理事長も参加頂きとプロジェクトの成功を祈願しました。
スタッフ15名&ボランティア船頭12名により、桜満開の安土城跡の下で10時30分第1便がスタート、残念ながら午後からの便は雨で欠航となりましたが、上々のスタートとなりました。
4月11日には、NHK大津放送局おうみ発610・QPハートプラザに、研究会メンバー4名生出演PR、地元新聞社も興味ある記事を掲載、スタート当日も多くの問合せがありました。
是非一度春満開の安土城跡で、和船の乗って水路から「信長公」の気分を満喫して下さい!!
5月7日までの土日祝日と6月3・4日の信長まつりに運行します。
時間は10時30分、11時30分、13時30分、14時30分の4回運行です。
また、その間問合せいただければ、状況に応じて「和船呂漕ぎ体験」「グループでの体験試乗」等行っていきます。
問合せ :0748-46-2389 (安土町商工会内 実行委員会)
4月13日滋賀報知新聞記事
プロジェクト出航 安土町「湖川の街道」
15日から「安土城お堀めぐり」 =和船運航 観光の新たな目玉に= 昨年六月の「あづち信長まつり」でも実施され、大好評だった和船体験が、安土町の新たな観光の目玉、「湖川の街道(うみのみち)」プロジェクトとして生まれ変わり、いよいよ十五日からスタートする。
町商工会、町観光協会と、町民有志でつくる「安土まちづくり研究会」が、地元西の湖観光和船の後継者育成と、地域観光の活性化および水環境保全啓発の担い手育成を目的に、「湖川の街道実行委員会」を立ち上げ、新しい安土の観光ルートづくりとして企画した和船運航プロジェクト。
JR安土駅を基点とする安土城の堀や西の湖を活用した水路循環観光ルートの確立により、観光客誘導促進、商店街活性化や、地域住民のもてなしの心(ホスピタリティー)と美化意識の育成にもつなげる。
最終的には、JR安土駅から古い町並を通って西の湖常楽寺常の浜港へ(徒歩約十分)、和船で西の湖水郷めぐり豊浦港(やすらぎホールで休憩と食事)、安土川から百々橋ロ(安土城址散策)、セミナリヨ跡、安土城外堀(下船)、信長の館などがある文芸の郷(徒歩約三十分)、JR安土駅に戻る、約六時間程度のルートになる。
今回は、あづち春の観光キャンペーン「あづち信長春まつり」協賛イベント事業「安土城お堀めぐり」として、安土城跡前道県道沿いにある乗降場所(大手橋)を発着点に、百々橋までの往復約一千二百メートルで実施され、船頭さんの漕ぐ和船で、ゆったり、のんびりと約四十分間の安土の水郷めぐりを楽しんでもらう。
運行日は、十五日から五月七日までの土・日・祝日と、「あづち信長まつり」が開催される六月三・四日。五月七日以降の土・日の運行も検討中。雨天運休。出航時間は、午前十時半、十一時半、午後一時半、二時半の四回。乗船料は一人五百円、小学生以下三百円(安土山駐車場利用者は、普通車一台につき一人無料)。問い合わせは、安土町観光協会(TEL0748―46―7210)か安土町商工会(TEL0748―46―2389)へ。