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近江の古墳時代、リオ五輪にちなみ 金、銀、銅の出土品

第54回企画展 近江の古墳時代

滋賀報知新聞

=貴重な出土品を展示紹介 県立安土城考古博物館=
県立安土城考古博物館で開かれている「近江の古墳時代」
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 県立安土城考古博物館の第五十四回企画展「近江の古墳時代」が開かれている。九月二十五日まで。
 県内には四千を超す古墳があるといわれ、その中に東海道新幹線や北陸自動車道の建設工事に伴う発掘調査で大きな成果をあげた古墳群がある。
 今回の企画展では、県内各地域の代表的な古墳を取り上げて紹介するとともに、未公開資料や展示の機会が少なかった遺品にスポットをあて、湖南、湖東、湖北、湖西の四地域に分けて解説している。
 湖南の古墳では、出土品が重要文化財に指定された中期古墳の「新開1号墳」(栗東市)、五十人から六十人が乗船可能な外洋船を表現した船形埴輪(はにわ)が出土した「新開4号墳」(同)を紹介している。
 湖東の古墳では、近江八幡市で見つかった五基からなる「竜石山古墳群」を紹介。古墳からは三段の平石が階段状に積まれた特異な構造を持つ石室が見つかり、その特徴が韓国の慶尚北道の古墳と類似する古墳群として文化財価値が高い。
 湖北の古墳では、長浜市の「黒田長山4号古墳」を取り上げている。この古墳は、南北に並列する木棺を納めた埋蔵施設が検出され、鉄剣や鉄刀、鉄のやじりなどの武器類が大量に発見された。
 湖西の古墳では、高島市の「北牧野古墳群」を紹介。2号古墳より銀製の耳環、ガラス玉、須恵器などの副葬品が未盗掘のまま発見された貴重な古墳で、発見当時、奥壁に県内二例目となる「金銅製単龍環頭大刀」が立てかけられていた。
 関連行事として二十四日と九月七日に博物館講座が開かれる。定員百四十人。参加料二百円。申し込みは当日会場で受け付け。
 時間はいずれも午後一時半から午後三時まで。内容は次の通り。
 【24日】湖東の古墳《講師》才本佳孝氏(近江八幡市)【9月7日】湖南の古墳《講師》花田勝広氏(野洲市教委)
 また、糸績みと機織りの体験ワークショップが、二十日、二十七日の午前十時から正午までと午後一時から午後三時まで開かれる。参加無料。事前申し込み不要。
 企画展の入場料は、大人五百円、高大生三百円。障がい者および県内在住の六十五才以上の高齢者は無料(証明書必要)。開館時間午前九時から午後五時まで(入館は午後四時半まで)。月曜日休館(八月は二十九日のみ休館)。問い合わせは、同博物館(TEL46―2424)へ。


リオ五輪にちなみ 金、銀、銅の出土品

=輝く文化財を特別陳列=
展示されている大判、小判の金貨
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 県立安土城考古博物館は、リオ五輪の開催にちなみ特別陳列「遺跡のなかの金・銀・銅」を開いている。九月二十五日まで。
 展示の金は、大正四年に安土町下豊浦の畑地から出土した織田信長時代の金貨と考えられている「判金」二点をはじめ、金に近い色をした戦国時代の真鍮(しんちゅう)製の「毛抜き」(湖南市夏見城遺跡出土)一点、銀は、和同開珎(わどうかいちん)以前に製作されたと考えられる無文銀銭二点(守山市赤野井湾遺跡、甲良町尼子西遺跡出土)、銅は平安時代に鋳造された銅印(近江八幡市大手前・御所内遺跡出土)一点など。
 このうち、判金の大判(長さ七・三センチ、幅三センチ、重さ三二・五グラム)は、金含有率が八二・五%、小判(長さ六・一センチ、幅二・五センチ、重さ一五・七グラム)の金含有率は九〇・四%と高い純度を誇っている。
 入館料大人五百円、高大生三百円、小学生および障がい者、県内在住の満六十五歳以上の高齢者は無料。問い合わせは、同博物館(TEL46―2424)へ。
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by azch | 2016-08-16 22:46 | 観光ネットワーク
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