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県内の日本遺産「琵琶湖とその水辺景観」

文化庁 日本遺産「琵琶湖とその水辺景観」
滋賀報知新聞

=竹生島など5件を追加認定=

 文化庁は、県内の日本遺産「琵琶湖とその水辺景観」として新たに西教寺(大津市)、石山寺(同)、彦根城(彦根市)、竹生島(長浜市)、菅浦の湖岸集落景観(同)の五件を追加認定した。
 日本遺産とは、地域の文化財や伝承をつないでストーリー化し、観光資源として活用する新制度。
 「琵琶湖とその水辺景観」は、県内で和の暮らしと祈りを映す「水の文化」が受け継がれていることから、「祈りと暮らし」をテーマに、大津と彦根、東近江、近江八幡、米原、高島の六市の構成文化財二十件が昨年四月に認定されている。今回の追加認定で長浜市が加わったことで、計二十五件の日本遺産が琵琶湖一円を囲むことになる。
 日本遺産を生かした観光振興については、県と関係市、ビジターズビューロー、県文化財保護協会による推進協議会が昨年七月設立され、ウェブサイトやパンフレット、関連土産商品の認定、フォーラム開催による情報発信、ボランティアガイド養成などによる受け入れ環境の整備に取り組んでいる。
 なお、今回追加された五件の概要は次の通り。

石山寺(大津市)【石山寺(大津市)】日本を代表する古典文学「源氏物語」の着想を得たところとして有名。紫式部は、石山寺で十五夜の月が琵琶湖に映える姿を見て、「もののあわれ」を主題とする物語の着想を得たと伝わる。琵琶湖と水がもつ神秘的な力を表す景観が、見る者の心象を表す景観でもあるということができる。
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彦根城(彦根市)【彦根城(彦根市)】かつては琵琶湖や内湖に接して築かれた「水城」であった。堀は琵琶湖や内湖に通じており、城下町への物資の輸送路としても利用されていた。堀沿いに残る船着場跡、船頭や漕ぎ手の屋敷跡、船町という地名から、彦根城の堀によって水に関わった当時の人々の暮らしぶりを読み取ることができる。

菅浦の湖岸集落景観(長浜市)【菅浦の湖岸集落景観(長浜市)】奥琵琶湖の急峻な地形に囲まれた独自の景観で、周囲から隔絶されたかのように見えるが、地形的には港として大変恵まれており、湖上交通の重要な港として知られていた。中世にまでさかのぼる集落運営のしくみとともに維持されてきた水辺の暮らしが今も息づく、重要文化的景観。

西教寺(大津市)【西教寺(大津市)】延暦寺、三井寺とともに、天台山総本山と呼ばれており、琵琶湖を天台薬師の池とする浄土の信仰を集めている。客殿(重文)は、もとは豊臣秀吉の伏見城にあった旧殿で、京都法勝寺伝来の秘仏薬師如来坐像(重文)も祀られている。客殿から眺める庭園には、琵琶湖の形を模した池がしつらえられており、客殿の薬師如来とあわせて、水の浄土に対する信仰の形をしている。

竹生島(長浜市)【竹生島(長浜市)】古くから水の神の宿る島として崇められ、航行の安全を守る神としても振興を集めている。現在では、琵琶湖に浮かぶパワースポットの島として広く知られており、水と祈りを体感できる。
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by azch | 2016-05-07 21:52 | 観光ネットワーク
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信長の安土城跡を始め貴重で豊富な歴史文化・自然環境を活かした「安土まちづくり」情報を発信


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