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秋季企画展「倭五王(わのごおう)海を渡る」

県立安土城考古博物館

滋賀報知新聞
=秋季企画展「倭五王海を渡る」=
県立安土城考古博物館で開かれている秋季企画展
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 県立安土城考古博物館の秋季企画展「倭五王(わのごおう)海を渡る」が開かれている。十一月二十九日まで。
 倭五王(中国の歴史書に記載されている五世紀当時の日本の五人の王で、五人が誰かについては諸説ある)が活躍した五世紀は、仁徳天皇陵古墳(大山古墳)=大阪府堺市=に代表される世界最大規模の墳墓が近畿地方を中心に数多く造られ、発掘調査により大量の鉄銅製の武具や武器、馬具などが発見された。出土品から当時の中国や朝鮮半島と活発な交流があったことが伺える。
 企画展では、こうした五世紀を代表する古墳から出土した埋葬品にスポットを当て、甲冑(かっちゅう)、刀剣、埴輪などの出土品約一四〇点や発掘調査時の写真、資料を展示し、当時の倭の国(日本)に渡来した新しい文化をどのように受け入れ、広まっていったのかを紹介している。
 展示品の中には、中国または朝鮮半島で製造された鞍の一部で、美術工芸品のように極めて装飾性の高い誉田丸山古墳から出土した国宝「誉田丸山古墳出土・金銅製鞍金具」(大阪羽曳野市・誉田八幡宮所蔵)も並べられている。大変優美な鞍製品で、当時の乗馬文化を知る上で貴重な文化財といえる。
 「近江の首長たち」の展示では、県内に点在する古墳、古墳群二十六か所の中から椿山古墳・新開一号墳(栗東市)から出土した甲冑、馬具、装飾品と発掘調査資料、野洲大塚山古墳の埴輪、打下古墳(高島市)の鉄鏃などを紹介している。入館料大人八九〇円、高大生六三〇円、小中生四一〇円、県内高齢者(六十五歳以上)四五〇円。開館時間午前九時から午後五時(入館は午後四時半まで)。
 関連行事として二十五日午後一時半から白石太一郎大阪府立近つ飛鳥博物館館長の講演「東アジアの中の古市・百舌鳥古墳群」、十一月八日から来年一月三十日まで計六回の連続講座「淀川水系の中期古墳」が開かれる。問い合わせは、同博物館(TEL0748―46―2424)へ。
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by azch | 2015-10-22 23:11 | 安土観光拠点
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