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安土城考古博物館のテーマ展

鯉の歴史文化「鯉に恋して」貴重な鯉の絵図やからくり出展


=安土城考古博物館のテーマ展=
 県立安土城考古博物館のテーマ展「鯉に恋して」が始まった。三月十八日まで。
 琵琶湖博物館で開催されている「鯉についての四方山(よもや)話」との連携展で、琵琶湖博物館は鯉の生体展示と解説が主であるのに対し、安土城考古博物館は、鯉の文化財にスポットを当て、鯉の掛け軸と大津祭りの曳山に使われている鯉のからくりについて展示と解説をしている。
 期間中、展示されている掛け軸は三点で、うち「鯉翁」と称された鯉を得意とする江戸中期の画家・葛蛇玉が描いた「鯉魚図」(東近江市曹源寺蔵)は、全国に五点しか確認されていない貴重なもので、氷の割れ目から大きく跳ね上がる躍動感あふれる鯉の姿が描かれている。

全国で5点しか確認されていない「鯉魚図」 
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鯉のからくりは、「鯉山」とも呼ばれる曳山「龍門滝山」に取り付けられているもので、左右のひれと尾を交互に動かしながら懸命に滝を登ぼり、登り切ったところで、スッと姿を消す、不思議な仕掛けが施されている。
 鯉は中国から伝わったとされ、急流に立ち向かいながら龍門という難所を登り切ると、霊が宿り「龍」に変身して天に昇って行ったという神話が「登龍門」の語源とされている。このからくりは、その神話を表している。
 また、江戸時代の端午の節句では、裕福な家庭が玄関にのぼり(旗)、座敷に鎧(よろい)、かぶとを飾って男児の出世を願ったとされるが、商人家では、のぼりではなく「吹き流し」が飾られていた。
 現在の「鯉のぼり」は、それらの文化が融合して庶民に広まり、出世魚の鯉の吹き流しになったと考えられている。
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by azch | 2015-01-24 22:19 | 観光ネットワーク
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