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ツバメのお宿ウォッチング

西の湖畔に飛来する大群「ツバメのお宿ウォッチング」

滋賀報知新聞より

=日没時の不思議、体験=
西の湖のヨシ原に群をなして集まってくるツバメを観察する参加者
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 春に巣立ちしたツバメは、今、どこをねぐらに暮らしているのだろうか。そんな疑問を解き明かす「ツバメのお宿ウォッチング」が二十三日夕、近江八幡市の西の湖畔で行われた。
 ツバメは、子育てを終えると東南アジア地域に渡るが、寒い冬がやってくるまでは国内にとどまり、巣立った幼鳥は親鳥とともにヨシ原などをねぐらにして、渡る時期が来るのを待つ。
 西の湖では、ヨシ原に日没が近づくころ、県内各地からツバメが次々と集まり、大群をなして夕空を飛び回り、仲間が集まったあと、ヨシ原の中に放たれた矢のように落下して消え、身を守る。
 県内では西の湖の他、高島市、草津市、湖南市、長浜市の合わせて五か所のヨシ原に大群が集まることが知られており、そのうち、西の湖はヨシ原の規模が大きいことから県内では最も多くのツバメが集まり、多い時には五万羽以上の大群が夕空を素速く飛び回る姿が見られる。
 ウォッチングは、こうした自然の営みにふれ、ツバメと西の湖について知ってもらおうと近江八幡市水と緑の環境ネットワーク市民自然観察会が、三年前から開いている。
 午後五時半、西の湖畔のやすらぎホールに親子を中心に三十人近くが集まり、同会のメンバーからツバメはどこからやってくるのかや種類、ねぐらのヨシに入るようす、観察のポイントなどの説明を聞いて知識を深めたあと、マイクロバスに乗ってツバメが集まってくるポイントに向かった。
 この日、雷を伴うあいにくの降雨に見舞われたが、ツバメがやってくる時間帯には、雨が止み、バスを降りてヨシ原めざしてあちこちから次々に飛来してくる群れを探索した。しばらくして、肉眼や用意されたスコープや持ち寄った双眼鏡で、大群が飛び回る姿が見られた。
 参加者らは、ツバメがヨシ原に入る時は急降下して、瞬く間に群の姿が消えることなど二十年近く観察を続けている三木勇雄さん(69)の説明に耳を傾けながら、限られた夕方に繰り広げるツバメの行動に感動していた。
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by azch | 2014-08-28 22:01 | 西の湖環境保全
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