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旧西川利右衛門家住宅で開かれている着物展

凛とした夏の着物 八幡商家の着物展



滋賀報知新聞より
=気品高い色合いと紋様=
旧西川利右衛門家住宅で開かれている着物展
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 近江商人家の女性は、どんな着物で暑い夏を過ごしたのか。そんな商家の服装文化を紹介した「八幡商家・季節の着物展―夏―」が、近江八幡市立資料館の一つ旧西川利右衛門家住宅(重要文化財)で開かれている。三十一日まで。
 資料館には、市内から寄贈された約六百点余りの着物を所蔵保存しており、現代では見ることが少なくなった着物と人々の生活の関わりを知る貴重な資料となっている。
 着物は帯で締めることから暑い夏時期の着用を敬遠されがちだが、着物が主流だった昭和初期ごろまでの商家の女性たちが着こなした代表的な夏服としての着物七点を選び展示している。
 暑さを乗り切るために麻織物やちぢみ織りの生地を使い、濃いグレーの落ち着いた色合いで涼感を表現。紋を入れて単調になりがちな単衣物(ひとえもの)にアクセントを付け、気品ある着物に仕上げているものもある。
 また、江戸末期の麻生地をグレーに染め、裾に月とすすき文様を施して「抱若松(だきわかまつ)」の紋を入れた友禅染めの価値ある外出着や、麻生地を紺色に染め、絣(かすり)模様に雲や鶴、亀を細かく描き出した明治時代の夏着、祝い事や儀式などに着用したと思われる藍ねずみ色に染めた麻生地に「三つ松皮菱」の紋を入れた単衣物など、いずれも落ち着いた色彩や柄による気品の高さと凛とした着物の良さが感じとれるもので、当時の商家の女性が着物文化を重んじた暮らしぶりの一端が伺える。入館料一般五百円、小・中学生三百円。月曜日休館。開館時間は午前九時から午後四時半まで(入館は午後四時まで)。問い合わせは市立資料館(TEL0748―32―7048)へ。
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by azch | 2014-08-14 23:11 | 観光ネットワーク
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