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「ふるさと文化財の森」  ヨシ刈り

西の湖「文化財の森」に 近江八幡、ヨシぶき屋根材を産出


「ふるさと文化財の森」に設定された西の湖の近江八幡葭生産組合のヨシ地(近江八幡市円山町) 
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文化庁は17日、国宝や重要文化財などの建造物修理に必要な資材の産地を保全する「ふるさと文化財の森」に、滋賀県近江八幡市の「西の湖の葭地(よしじ)」2カ所を設定すると発表した。ヨシぶき屋根の材料地としては全国初となる。

 ふるさと文化財の森は、文化庁が2006年度から設定。今回7カ所が新たに選ばれ全国で58カ所となった。京都府では「夜久野丹波漆林」(福知山市)があるが、滋賀県では初めて。今回設定されたのは、琵琶湖最大の内湖、西の湖の周囲に広がる近江八幡葭生産組合葭地(近江八幡市円山町)11・3ヘクタールと佐々木土地葭地(同市安土町常楽寺)7・3ヘクタールの計18・6ヘクタール。

 西の湖のヨシは、江戸時代から近江商人によって広く流通した。ヨシ産業をなりわいとする人々が長年手入れしてきたことから、良質なヨシが大量に確保できる産地として知られ、近年は重要文化財の辻家住宅主屋(長浜市西浅井町)や苗村(なむら)神社楼門(滋賀県竜王町)、県指定文化財の沙沙貴(ささき)神社楼門(近江八幡市安土町)の修復にも用いられた。

 県教委文化財保護課は「今回の設定によって、全国的にも代表的なヨシ産地として認められたといえる。ヨシ地の保護はもちろん、ヨシのさらなる活用や後継者育成につながれば」と話している。



西の湖のヨシ原保全 近江八幡、有志ら刈り取り

ヨシ刈りに励む参加者たち=近江八幡市安土町の西の湖周辺で
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ヨシ原の保全活動が二十二日、近江八幡市安土町の西の湖周辺であり、県内外の会社員や大学生ら有志総勢四百人が群生するヨシを刈り取り、心地よい汗を流した。
NPO法人「ねっとわーく西の湖」と社会奉仕団体「ヨシでびわ湖を守るネットワーク」の呼び掛けで実施。冬に刈り取るなどすると、春に新たなヨシが成長するため、参加者たちは「元気に育て」と鎌を使って長さ四~五メートルのヨシを刈っていた。
収穫したヨシはコクヨ工業滋賀(愛荘町)が買い取り、ノートやコピー用紙の原料にする。西の湖周辺で今秋に開催予定の作品展「ヨシ灯(あか)り展」の材料にも使われる予定。
コクヨ工業滋賀の太田俊浩総務グループ課長(56)は「ヨシを育て、活用することで県内最大規模のこのヨシ原を守りたい」と話していた。
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by azch | 2014-03-18 22:13 | 西の湖環境保全
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