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安土城考古博物館で始まった冬季特別展「近江三都物語」

成り立ちの歴史と背景 近江三都物語



=大津宮、紫香楽宮、保良宮 安土城考古博物館=
安土城考古博物館で始まった冬季特別展「近江三都物語」

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 県立安土城考古博物館の冬季特別展「近江三都物語」が始まった。四月六日まで。
 近江三都とは、大津宮(大津市)、紫香楽宮(甲賀市)、保良宮(ほらのみや・大津市)のこと。いずれも七~八世紀後半の近江に存在した政治の中心地で、大津宮は―天智天皇、紫香楽宮は聖武天皇、保良宮は淳仁天皇がその設営に大きく関わったことで知られている。
 最も続いた大津宮で五年間、紫香楽宮と保良宮に至っては一年未満と短命に終わった宮だった。後の平城京等の大きな都につながる歴史の中で役割を示す宮ではあるが、一般に注目されることは余りなかった。
 近年になって宮跡の発掘調査が進められ、紫香楽宮では聖武天皇が、のちに奈良に移る大仏の建造を目指した史実が確認されるなど大きな成果をあげている。
 また、近江は鉄鋼が産出し、鉄生産に不可欠な森林資源や技術者等にも恵まれていたことを示す製鉄遺跡が見つかるなど、当時の都のありようがより詳しく理解されるようになってきた。
 今回の企画展では、近江の利点を活かして設営された三つの宮の成り立ちとその歴史的背景を紹介しながら、なぜ、短命に終わったのか、天皇らが目指した政権の地とはどんなものだったのかを国宝の「崇福寺塔心礎納置品」や重要文化財の「金剛蔵王立像心木」を含む遺跡調査の資料や出土品など六十八点の貴重な文化財資料を揃え、当時の近江を考える内容となっている。
 開館時間午前九時~午後五時。月曜と祝日の翌日休館。入館料大人八六〇円、大高生六一〇円、小中生四〇〇円、六十五歳以上の県内高齢者四六〇円。
 二十三日には「保良宮を求めて―最近の発掘調査成果等からの検証―」、三月二日には「近江が国の中心だったとき」、三月二十三日には「中央集権国家をめざした天皇の都・大津京」の博物館講座が開かれる。参加無料。各回定員一四〇人(先着順)。時間はいずれも午後一時半~午後三時。参加申し込みと問い合わせは同博物館(TEL0748―46―2424)へ。
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by azch | 2014-02-14 22:30 | 観光ネットワーク
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