篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会
=平成26年末供用開始 事業計画、順調に進捗=
篠原駅周辺都市基盤整備推進協議会の平成二十五年度第一回総会が一日、近江八幡市文化会館で開かれた。
平成二十六年度中に新篠原駅舎の供用開始実現に向けて、具体的な取り組みが進み、現在、JR西日本において駅舎改築の準備工事が始められていることや駅南口のアクセス道および駅前広場の用地取得について約九割の地権者と契約締結が終わっていることなど、平成二十五年度事業報告の中で示された。今年度は、残されている設計や用地測量を八月中に終え、秋から本格的に改築工事がスタートする段階まで事業は進んだ。
平成二十四年度の事業報告及び会計決算は承認され、平成二十五年度の役員と顧問および参与は再任された。
にぎわう官庁街 アイデア公募
近江八幡市は、「官庁街にぎわいまちづくり」の事業計画案を募集している。
市では、公共施設が撤去してまちの空洞化が目立つ官庁街のにぎわいをめざすまちづくり計画案の検討を進めており、その計画案づくりの参考となる優れたアイデアを募ることにした。設置する庁内選定委員会で一次審査を行い、通過した計画案については、提案者に機能や規模、配置案、スケジュール等を示した事業計画書の提出とプレゼンテーションを求め、業務委託料として十万五千円を支払う。
応募対象は、個人、団体で専門家や業者からの提出も受け付ける。問い合わせは、市庁舎整備推進室(0748-36-5577)へ。八月二十日締切。