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近江の城郭 城・寺・町~中世近江の自治の世界

連続講座「近江の城郭」第1回 湖東の城塞寺院・百済寺

=県教委・城郭調査事務所 参加者募集=
焼き討ちに遭う前の百済寺復元模型
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県教委は、二十五日からスタートする連続講座「近江の城郭 城・寺・町~中世近江の自治の世界」の第一回講座「湖東の城塞寺院~百済寺」の受講生を募集している。
 東近江市百済町にある百済寺は、聖徳太子が百済人のために創建した天台宗寺院で、百済の「龍雲寺」を模して造られ、高句麗僧恵慈や百済僧道欣とも関わりが深い近江の最古級の寺院として知られる。
 近江守護佐々木六角氏の支援を得て発展し、比叡山延暦寺に匹敵する規模で宗教勢力を誇ったが元亀四年(一五七三)四月十一日、天下統一をめざす織田信長と対立し、全山が焼き討ちに遭い廃墟になった。その後、江戸時代初期に徳川幕府や井伊家の支援を得て復興した。
 焼き討ちに遭うまでの百済寺は、天台別院と呼ばれる中枢部に三百カ所の防、鈴鹿の谷筋に沿っていくつも延びた参道両側には、およそ七百カ所に坊が点在したとされ、千三百人余りの僧が居住した大寺院だったといわれている。その規模の大きさから別名「東の延暦寺」とも呼ばれている。
 中でも参道や坊に築かれた石垣は、城塞のような機能を併せ持ったような造りが伺え、城郭的要素を持った寺院としても知られている。
 今回の講座では、威容を誇った中世の百済寺の歴史をたどり、城郭的な性格を示す寺院境内の現地見学と寺宝の「石曳絵馬」の特別拝観が行われる。
 当日は午後一時から百済寺本町集落センターで「寺院と城塞」の講義に耳を傾けた後、東近江市の専門職員の案内で寺境内を見学する。参加費五百円。定員百人。参加申し込みは、近江八幡市安土町下豊浦、城郭調査事務所のFAX(0748-46-6145)、電話(0748-46-6144)またはEメール(ma16@pref.shiga.lg.jp)で、参加者の氏名(ふりがな)、連絡先を明記して送る。二十三日締切。問い合わせも同事務所へ。
 連続講座は、来年三月二十三日まで計五回開講される。
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by azch | 2012-08-12 22:06 | 観光ネットワーク
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