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沙沙貴まつり

巨大松明が街中をゆく

沙沙貴神社をめざす大松明◇近江八幡
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近江八幡市安土町常楽寺に伝わる伝統のまつり「沙沙貴まつり」が、七・八日に行われた。
七日の氏神を琵琶湖から沙沙貴神社へ迎える大松明奉納神事では、四十二歳を過ぎた男性氏子二十四人の満寿(まんじゅ)によって西の湖のヨシやワラで作られ大縄で巻いた直径約二メートル、長さ約四メートルの大松明が、常の浜近くの金比羅神社前から進行役・綱先役・手桶役の先導で、「ショモー、ショモー」の掛け声にユーモラスな手桶踊りを繰り返しながら、子どもたちや駕輿丁(かようちょう)と呼ばれる若者らに「ヨッサー、ヨッサー」のかけ声と共に街中を少しずつ引き回され、時にはJRの踏切を渡り、約一キロ先の沙沙貴神社に三時間あまりかけて到着。道中ではアマチュアカメラマンや観光客も住民といっしょに、大松明を追いかけた。

神社に五穀豊穣、家内安全を祈願して参拝後、午後八時ごろ、御神火が高く放り上げられて大松明に火が放たれると、大松明の炎が天を焦がすと、つづいて三台の神輿が順次「みこしの舞」が行われ、夜遅くまでまつりの熱気がつづいた。
翌八日には、佐佐木源氏の中世からの武家祭妃「苗(みょう)」を継承する沙沙貴十二座神事も、厳かに行われた。

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沙沙貴まつり:6メートル大松明奉納 手桶踊りも披露(毎日新聞)

近江佐々木氏の総社として知られる近江八幡市安土町常楽寺の沙沙貴(ささき)神社で7日、春の例大祭、沙沙貴まつりが始まり、氏神さまを湖上から同神社にお迎えする大松明(たいまつ)の神事では直径2メートル余り、長さ約6メートルの大松明が同神社に奉納された。

大松明は、まつりを執り行う常楽寺区の氏子らが西の湖岸のヨシやわらで作った重厚なもの。「満寿」と呼ばれる年長者ら12人が上に乗り、「桶ふり」と呼ばれる踊り手による手桶踊りの先導で巡行。西の湖につながる常の浜から約1キロの道のりを3時間余りかけて奉納された。

大松明は午後8時過ぎに境内で奉火され、見守る氏子らが五穀豊穣(ほうじょう)と家内安全を祈った。8日は本祭りで、県の重要文化財に指定されている境内で祭典と座が開かれる。
by azch | 2012-04-09 23:34 | 安土観光拠点
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