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ジオラマ「琵琶湖八景色 安土八幡の水郷」

「地域の姿をジオラマに」安土町下豊浦の福井市次さん

=安土町観光協会に寄贈 安土城郭資料館で展示=
寄贈したジオラマと福井さん――安土城郭資料館で
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西の湖の下豊浦港で清掃ボランティア活動を続けている近江八幡市の市民グループ「下豊浦港を美しくする会」代表で建設業の福井市次さん(72)=安土町下豊浦=が、自作のジオラマ「琵琶湖八景色 安土八幡の水郷」をこのほど安土町観光協会に寄贈した。安土駅南側の安土城郭資料館で展示されている。
ヨシ原に水鳥や夕陽の風景など、自然豊かな景観の魅力にひかれて、撮影や観察に訪れる人々が絶えない西の湖。しかし、自分達が作業している場所がどんな地形なのか、水郷の中からではよくわからず、また、昔の地形はどうだったのか知りたくなり、図書館で地図を調べて、今年の正月から製作に取りかかった。細かな部分は、夜中に集中して作業を続けた。
ジオラマは西の湖を中心にしたもので、縦約六十センチ、横約九十センチ、高さ十・五センチ。現地を歩いて調査を重ね、細かな部分までこだわった力作。
ベニヤ板二枚を使って、一枚を西の湖の湖岸線の形にイトノコで切り抜いて重ね合わせ、細い道を綴りひもで、太い道はパンツのゴム、田は人工芝というように、百円ショップなどで買った材料でコツコツと仕上げた。
 水性絵の具でヨシや稲穂、湖面などに色をつけていくが、イネの種類で緑の濃さに変化をつけたり、湖上に船を浮かべ、橋の形も原物を再現、地図にはない安土城祉の石碑まである。山は石膏粘土でかたどり、川は彫刻刀で彫り、彩色後は上からニスで保護処理し、木わくにガラスをはめ込むまで、すべて一人。

作品は一応完成品だが、ボタンを押すとかつての水面がLED電球で浮かび上がる細工を施すことで、信長の時代の水際や道など昔の姿をよみがえらせたいと、まだまだ想いをめぐらせている。
福井さんはジオラマづくりを通じて「橋がたくさんあることがわかった」と、地域を知ることができた喜びを語ると共に、「ジオラマを使ってラムサール条約や自然環境の学習を老人会などでやってみたい」と話し、「安土城郭資料館でジオラマを見た人が西の湖にも足を運んでもらえたら」と観光への貢献にも期待を寄せる。
これまでにも、庭や福之島弁財天など数々のジオラマを作製、毎年、町文化祭に出品。その作品は、安土図書館、安土町公民館、小中の湖土地改良区事務所、弁天集会所などに寄贈、展示されている。
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by azch | 2012-03-29 23:42 | 西の湖環境保全
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