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県立安土城考古博物館 第42回企画展

第42回企画展「大国近江の壮麗な国府」

=近江国のスケールと壮麗さ きょうから 安土城考古博物館=

県立安土城考古博物館(近江八幡市安土町下豊浦)で、第四十二回企画展・財団法人滋賀県文化財保護協会調査成果展「大国近江の壮麗な国府」(滋賀県立安土城考古博物館・財団法人滋賀県文化財保護協会主催、大津市教育委員会・滋賀報知新聞社など後援)が、十六日からはじまる。九月二十五日まで。
古代日本の律令体制では、全国を六十ほどの国に分割し、大・上・中・下国の等級が付けられていた。それらの国の一つ「近江国」は大国に位置付けられていた。
近江国府は、現在の大津市瀬田に置かれ、地方行政の拠点だった。これまでの調査で、その中枢の構造があきらかになり、巨大な倉庫群(遺跡)、国司館(青江遺跡)や勢多駅(堂ノ上遺跡)とされる建物群などの関連施設が相次いで発見されている。
最近では、他の国府には見られない壮麗な構造から、時の権力者・藤原氏の関与も有力になってきている。
展覧会では、発掘された北脇遺跡出土銅印(甲賀市指定文化財)をはじめ木簡や土器・瓦などの実物資料を中心に、近江国府跡関連遺跡の模型や調査時の写真などから、近江国府の実態に迫る。

会期中には次のような関連行事も開かれる。

八月七日午後一時からのシンポジウムでは、奈良大学の坂井秀弥教授による基調講演「発掘された古代律令国家と国府」、県文化財保護協会の平井美典氏から「近江国庁・堂ノ上遺跡・野畑遺跡」と大津市教育委員会の田中久雄氏から「惣山遺跡・青江遺跡・中路遺跡・瀬田廃寺」の事例報告を行う。
博物館講座は七月十七日に甲南大学の佐藤泰弘教授による「平安時代の近江国府とその社会」と、三十一日の鈴鹿市考古博物館の新田剛氏による「伊勢国府跡について」が、いずれも午後一時半から。
シンポジウムと博物館講座の定員は当日先着百四十人で、参加無料。

ギャラリートークは、七月十六日午前十時半・十八日午後一時半・三十日午後一時半・八月二十一日午後一時半・九月十七日午後一時半からの五回。
体験博物館は、七月二十四日「近江国印をつくろう」(午前十時からと午後一時半からの二回)と、八月二十一日が「和紙をつくろう」(午後一時半から)で、事前申し込みが必要。
同館は、七月十八日・八月十五日・九月十九日を除く月曜日と七月十九日休館。入館料金は、大人四百五十円、高大生二百五十円、小中生・障がいのある人・県内在住の六十五歳以上は無料。なお、七月二十一日から八月十一日までは、県内在住の親子・家族連れは県政広報誌「滋賀プラスワン」七・八月号か「節電クールライフ」チラシを提示すれば無料となる。
体験博物館の申し込みと企画展についての問い合わせは、県立安土城考古博物館(0748―46―2424)へ。
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by azch | 2011-07-16 22:58 | 観光ネットワーク
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