安土城考古博物館
=安土城考古博物館=
近江八幡市安土町下豊浦の県立安土城考古博物館は、シリーズ近江発掘最前線「清滝寺・能仁寺遺跡から発見された出土遺物」を開催している。七月十三日まで。
米原市清滝の清滝寺(きよたきでら)・能仁寺(のうにんじ)遺跡の発掘調査で、室町時代初め頃の「庭園」の跡が発見された。
速報展示として、蔵骨器(ぞうこつき 瀬戸焼壺)や香炉(瀬戸焼)、「漆」の文字が書かれた小皿(瀬戸焼)など出土品五点や、発掘調査の模様を写真パネル六点で紹介し、遺跡を再現している。
同館は月曜休館。入館料は、大人四百円、高大生二百五十円。
問い合わせは、安土城考古博物館(TEL0748―46―2424)まで。
初公開資料など14点で紹介「お江」をとりまく人々
=安土城考古博物館テーマ展=
近江八幡市安土町下豊浦にある県立安土城考古博物館で、テーマ展「『お江』をとりまく人々 パート1」が開かれている。七月三十一日まで。
同館で一月五日から三月二十七日まで開催したテーマ展「織田信長と浅井長政―『お江』をめぐる人びと―」に引き続き、NHK大河ドラマ中盤以降に登場してきた人物や事件にスポットを当てた展示となる。
同館では「今回が初公開の資料も含まれており、番組の場面を思い浮かべながら、比較していただければ」と来館を呼びかけている。
主な展示資料は 「豊臣秀吉朱印状・豊臣秀次朱印状」(初公開 長命寺蔵 県指定)、「織田信長朱印状」(個人蔵)、「浅井長政・同夫人画像複製」(同館蔵)等で、全十四点。
同館は月曜休館。入館料は、大人四百五十円(六月十四日から七月十五日は四百円)、高大生二百五十円。
問い合わせは、安土城考古博物館(TEL0748―46―2424)まで。