2010あづち信長まつり 本番その6 安土城跡関連イベント
安土信長鉄砲組・鉄砲隊演武
今年の目玉は、新たに「安土信長鉄砲組」が編成され、すっかりお馴染みの「彦根鉄砲隊」と新たに参加いただいた「雑賀鉄砲衆」の演武です。
彦根城築城400年祭と「井伊直弼と開国150年祭」を大成功に終わせた、彦根商工会議所青年部の「彦根鉄砲隊」の演武はすっかり信長まつりの名物となっていますが、今年は新たに「安土信長鉄砲組」が作られ、有名な和歌山「雑賀鉄砲衆」も加わった大迫力の古式鉄砲の演武です。
また、3鉄砲隊の一斉射撃を指揮されたのは、なんと昨年大ヒットした東映「火天の城」の原作者であり、昨年歴講演会をお願いした「山本兼一」さんです。
この素晴らしい鉄砲隊編成は地元安土のNさんの仕掛けで大感謝です!!
安土山・安土城跡の戦国火縄鉄砲の大迫の音が響きわたり、信長公も思わず天主閣より見下ろされていたにちがいありません。
段ボール安土城築城に挑戦!
もう一点、今年新たな企画として登場の「段ボール安土城 築城せよ!」復元に挑戦 6月特別プレイベント です。
「幻の安土城をみんなでつくろう」”段ボール“で復元する壮大な企画、信長まつりでプレイベントを行い、最終的には実物大の45メートルの安土城復元を目指す壮大な計画です。
当日は愛知工業大学からも「段ボール迷路」の特別参加もあり、スタッフ30名と子供達が、特設会場で大暴れしていました。
今回の復元安土城の評価はどうだったでしょうか?
製作委員会のメンバーとしては、当初考え想像した以上に雰囲気だ出ており、今後の活動への大きな励みとなりました。
お堀めぐり和船・特別運行
大手道広場周辺の安土城外堀では、すっかり定着した「安土城お堀めぐり・手漕ぎ和船」信長まつり特別運行を行い、大手橋から百々橋間をフル回転、200名以上の方が乗船されました。
ボランテァ船頭も休む間もない状態ですが、6年目となり、信長まつりに欠かせない催しとなりました。
わんぱく相撲安土場所
「わんぱく相撲全国大会」の県予選を兼ねた「第23回わんぱく相撲安土場所」を、信長まつりの合わせ今年も開催しました。
東近江JCとの共催で、特別史跡安土城跡の大手広場に安土場所が立って今回で4回目となり、今年はJCも力を入れ40名近くの参加者で大いに盛り上がりました。
信長公は相撲に力を入れ、安土は近代相撲発祥の地とされています。
小学4・5・6年生の各優勝者は滋賀県代表として、8月1日に東京の両国国技館で行われる「第26回わんぱく相撲全国大会」に出場します。