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近江八幡市長選

県庁の深井公室長出馬へ 来年4月の近江八幡市長選 
=22日、辞表を提出!!胸中複雑な嘉田知事=
来年四月に予定されている近江八幡市長選に出馬するため、嘉田由紀子知事の側近中の側近である深井俊秀・知事公室長(55)は二十二日付けで県庁を退職し、二十四日に地元近江八幡市で出馬表明の会見を行う予定だ。
来年四月の近江八幡市長選には、現職の冨士谷英正市長が再選に向け出馬の意向を表明しており、これで事実上の一騎打ち(市議らを交えた三つ巴選の可能性もある)の構図が固まったといえる。
深井氏は本紙インタビューに応えて「新しい近江八幡市は、農業を始め、数多くの歴史・文化資産、さらにはラムサール条約登録湿地である西の湖に象徴される豊かな自然、八幡堀の再生を始めとする自治の伝統、観光などを大事にした持続可能なまちづくりを行っていくべきだ」と抱負を語った。
出馬に思いをめぐらせたのは「一か月前だった」が、二十一日に地元有識者約二十人で構成する出馬要請団体「未来に輝くまちをつくる会」(代表=浅野定弘・県医師会長)から正式に出馬要請を受けたことで決意が固まり、二十二日に退職した。
出馬を要請した有識者の一人は「ラムサール条約登録湿地に隣接するところにエネルギーパーク(ゴミ処理場)をつくろうとするなど冨士谷市政の開発指向や強引な政治手法にノーを言いたいためだ」と擁立の思いを語った。
深井氏は、県立彦根東高校から京都大学文学部に入学。昭和五十二年三月に同大学を卒業後、同年四月から県庁に入庁。広報課、観光物産課などを経て、昨年に琵琶湖環境部管理監(温暖化対策担当)、今年二月に琵琶湖環境部次長などを歴任し、四月からは知事公室長に就任。嘉田知事再選に向けたマニフェスト作成者の中心人物として庁内から注目を集めていた。
趣味は、読書、音楽(クラシック、ジャズ、島唄)、スポーツ(ラグビー、ハンドボール、テニス)など幅広い。
いずれにせよ嘉田知事にとっては、知事選の最大の功労者であった冨士谷市長に、側近中の側近の深井氏が挑戦するだけに、胸中には複雑なものがあろう。
by azch | 2009-12-27 22:54 | まちづくり研究会
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