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今秋公開の映画「火天の城」キャンペーン その2

安土城築城を描く 山本兼一氏「歴史講演会」
=田中光敏監督も撮影秘話披露 安土町はプロジェクト予算化=


(滋賀報知新聞)
今秋公開の映画「火天の城」の原作者、山本兼一さんの歴史講演会(安土町文芸の郷振興事業団・安土町観光協会主催)が、安土山を正面に見ることができる安土町文芸セミナリヨで十二日開かれ、会場を埋め尽くした町民や県内外から訪れた歴史愛好家を、安土城築城の歴史ロマンに誘った。
構想七年、ち密な取材と研ぎすまされた洞察力で、安土城建設を織田信長から任された総棟梁・岡部又右衛門を中心に、仲間や家族の絆、信念と誇りを貫く職人魂を、見事に書き下ろした「火天の城」。戦国の時代小説でありながら合戦ではなく、天下の名城「安土城築城」を通した創造を描く。今回の講演では「信長の旅」をテーマに、安土城建設の偉大さ、世界的視野から見た信長の時代などにつて、写真などを示しながら講演した。
前代未聞の五重七層の城の建設するため、巨大な材木や石材を運び、組み立てた人たちがいて、その調達や技術がいかにすごかったか。建築史家の研究や現代の大工職人への取材から、「火の道」となる、また歪みを生じさせないための床が構造上必要などの理由から、安土城には吹き抜け空間はなかった。最初の柱を建てることの難しさ。又右衛門は信長に、「できる」、「できない」を、きっちり言える人だった。信長のすごさは、ただ一人日本をどうするか構想していたこと。信長にとって安土は最終地点ではなく、大阪に巨大な城郭都市を築こうとしたのではないか。などと、自説を披露した。

この日は、映画「火天の城」の田中光敏監督も舞台に登場。原作「火天の城」との偶然の出合い、脚本化まで三年、キャスティング、などの撮影秘話と共に、「高島市での滋賀県ロケが映画に説得力をもたせてくれた。往復の時間、予算を度外視しても、滋賀、安土、高島にはそれだけの魅力があった」と振り返り、約七百人に及ぶ地元エキストラが参加したこのについても「そういう人々に支えられた」と感謝した。
そして、「一人ひとりの情熱、一人ひとりの思いが積み重なると、不可能が可能になる。奇跡が起こる」「伝説の中の弱者、偉業を支えた無名の人たちの努力が、一番すごいこと。歴史に何かを残すエネルギーになる」と映画の魅力を紹介し、「日本中の人たちに映画と、素晴らしい滋賀、安土の風景を見せたい」と、ヒットへの決意を語った。
嘉田由紀子県知事、津村孝司安土町長も講演前のあいさつで九月十二日の公開、ヒットに向けて、協力・支援を約束した。安土町では「火天の城プロジェクト」に三百五十万円の予算投入を決め、「映画を観て、安土町に行こう」キャンペーンを展開する。現在、安土町内で使える五百円分の商品券付き「火天の城」前売り券を千三百円で発売している。問い合せは、安土町観光協会(TEL0748―46―7049)へ。
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by azch | 2009-07-13 22:14 | 観光ネットワーク
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信長の安土城跡を始め貴重で豊富な歴史文化・自然環境を活かした「安土まちづくり」情報を発信


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