東近江を味わい尽くす秋 10月15・16日 着地型ツアー
滋賀報知新聞
=美味に万歳!美味に喝采!政所茶・岩魚・地酒・果物…=
ツアーの案内チラシ
東近江市観光協会は、東近江市の食文化をテーマにした一泊二日の着地型ツアー「東近江を味わい尽くす秋」を来月十五・十六日に開催する。現在、参加者を募集している。
政所茶や地酒、果物、米など、近江の風土が生み育てた食材を堪能するツアーで、食べるだけではなく、生産者や近江文化の研究者の解説付きで、市の風土や歴史の魅力も味わってもらう。
定員は三十人で、一日目、二日目のみの参加も可能。料金は一泊二日で三万六千円、一日目のみは一万八千二百円、二日目のみは九千六百円。
申し込みと問い合わせは、同観光協会(TEL0748―48―2100)へ。
日程は次の通り。
◎十五日 JR近江八幡駅南口集合(午前十時)▽東近江市永源寺政所茶見学と試飲▽愛知川源流 岩魚づくし▽「日登美山荘」日登美ワイナリー見学、試飲▽喜多酒造見学、試飲▽特別講座「琵琶湖からはじまる日本のお寿司」、寿司の歴史を味わう特別会席「納屋孫」▽八日市ロイヤルホテル宿泊(午後八時)
◎十六日 宿出発(午前九時)▽道の駅あいとうマーガレットステーション 果樹園見学と試食▽地産野菜ランチ「野菜花」▽湖華舞牧場 デザートと解説▽近江の食のお買い物「道の駅鏡の里」▽JR近江八幡駅南口解散(午後四時)
繖山ぐるっとミュージアム
3博物館がキャンペーン
=半券あれば2館で入館割引 17日から今年度いっぱい=
安土城・織田信長と考古学をテーマとする「安土城考古博物館」(近江八幡市安土町下豊浦)と、中国画を中心とした書の文化が専門の「観峰館」(東近江市五個荘竜田町)、江戸時代以降活躍した近江商人の作品などを展示する「近江商人博物館・中路融人記念館」(同五個荘竜田町)の繖(きぬがさ)山周辺の三館が、十七日から入館料割引キャンペーンを実施する。
新しい分野の見聞を広げ、地域のことを広く知ってもらおうと実施するもので、最初に入館した施設の入館券の半券で、他の二館が五十円から百円割引される。
来年三月三十一日までの期間中であればいつでも割引可能(半券一枚につき各館一人限り)。各館の入館料・割引後料金は次の通り。
【安土城考古博物館】一般四百五十円、高校・大学生三百円▼割引後=一般三百六十円、高校・大学生二百四十円。
【観峰館】一般五百円、高校・大学生三百円▼割引後=一般四百円、高校・大学生二百四十円。
【近江商人博物館・中路融人記念館】一般三百円、小中学生百五十円▼割引後=一般二百五十円、小中学生百円。
問い合わせは、東近江市近江商人博物館・中路融人記念館(TEL0748―48―7101)まで。